あの寝台列車「北斗星」がホテルに!1泊2500円で旅気分【泊まってみた】

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 青い車両の寝台列車「ブルートレイン」の大流行から約40年。寝台特急の数は年々減り続け、現在日本で定期運行している夜行寝台列車はサンライズ出雲・瀬戸のみとなりました。

 そんな中、「夜行列車で女一人旅してみたい!」というささやかな願いを、1泊たった2500円で叶えてくれるホテル『トレインホステル北斗星』が2016年12月東京にオープンしました。

 やってきたのは、JR馬喰町駅。4番出口を出るとすぐに上野〜札幌を結んでいた伝説の寝台列車・北斗星のマークが見えます。

◆寝台列車・北斗星で使われていたリアルな部品を使用

 こちらの「トレインホステル北斗星」は、2015年8月で運行廃止となった北斗星で実際に使われていたベッドや椅子を再利用した夜行寝台列車型ホテル。車内の再現度が高いと、評判です。

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 受付でチェックインをしたら、エレベーターで女性専用車両ならぬ女性専用フロアへ。

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 ドアを開けたら、そこはまるで本物の列車の中。二段ベッドがぎっしりと並んでいます。通路の脇には、小さな補助椅子もついてます。可愛い。

 ついテンションが上がってしまいますが、時間帯によっては寝ているお客さんもいるので、撮影は静かにしましょう。

◆食堂車やキッチンも装備

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 6階にランドリーとシャワールーム、2階には北斗星の食堂車「グランシャリオ」を思わせるラウンジとキッチンがあります。

 キッチンには、レンジ、冷蔵庫、お皿や調味料などが揃っているので、お惣菜を買ってきてラウンジで食べるのもあり。長期滞在に便利です。

 ラウンジのテーブルでは、初対面同士と思われる鉄道マニアのおじさま2人が、ブルートレインへの愛を語り合っていました。鉄道ファンが気軽に交流できる場なのかも。

 自分の寝台へ戻ったら、ベッドメイキングして、さっそく横になってみましょう。カーテンを閉めると、自分だけの小さな空間を楽しめます。秘密基地みたいでワクワク。

 ただ、普通のカプセルホテルと違い、密室になっているわけではないので、向かい側のベッドでお客さんがゴソゴソ動く音がモロに聞こえます。しかし、それもまた寝台列車の醍醐味です。

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 受付で売っていた北海道限定の缶ビールを開けて、読書用の小さなランプをつけたら、気分はすっかり一人旅。心地よく揺られながら夜があけていく様子をただぼんやり眺める……ことは、残念ながらできませんが、贅沢な一人の時間を楽しむことができました。

 夜行列車に乗ってみたいけど、時間もお金もない……! という方は、馬喰町で気軽に旅気分を味わってみませんか。2500円で買える非日常、お試しあれ。

<TEXT/藍川じゅん>