28日、中国北京市通州区にある緑化帯で繰り広げられている野外マージャンに付近の住民らが不満を募らせている。資料写真。

写真拡大

2017年3月28日、北京晨報によると、中国北京市通州区にある緑化帯で繰り広げられている野外マージャンに付近の住民らが不満を募らせている。

現場となっているのは高架橋の下に設けられた緑化帯で、木々の合間には50卓余りが並べられている。複数の業者が勝手に営業を行っているもようで、時間は午前7時過ぎから日が沈むまで。5元(約80円)で何時間でも打つことができ、それを見物する人の数は数百人に上るという。

ただ、勝負に興じる人々の足元には平らに踏み固められた芝生やむき出しになった土があり、人の出入りのせいで葉を落とす樹木も。この様子を見た付近の住民からは「草花を鑑賞する絶好の季節なのにマージャンの人たちのせいで台無しだ」「公共のスペースでこんなことをするなんて腹が立つ」などの声が寄せられている。

この問題について区の園林緑化局関係者は「巡回中の職員が何度もやめるように言ったが効果はなかった」と説明、法の執行権がないため強制的に撤去できないという。「市民の自発的なボイコットを希望する。緑化帯の本来の役割を保ってほしい」とも語った。(翻訳・編集/野谷)