28日、光明日報は日本人が列に並ぶことを好む理由について、東京駐在の中国メディア記者の視点から分析した記事を掲載した。

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2017年3月28日、光明日報は、日本人が列に並ぶことを好む理由について、東京駐在の同紙記者の視点から分析した記事を掲載した。

記事は4つのポイントから日本人が列に並ぶことを好む理由を考察。まず、列に並ぶことが日本における重要な教育の一環であり、必ず守るべき公衆道徳として幼稚園や学校、さらには家庭においても常々教え込まれ、自然と習慣化していく点を挙げた。

続いて、列に並ぶことが日本人にとってもはや日常生活の一部であり、負担を感じる行為ではないと説明。行列に並んでいる時の会話が情報交流やコミュニケーションの一環にもなっていると分析した。

さらに3つ目として、日本人には「並んで手に入れる物は価値のある物」という考え方があるため、行列を見ると並びたくなる人が多いと指摘。「場合によっては何の行列か分からないのにとりあえず並ぶ人さえいる」と説明している。

そして最後に、行列が商業者の販促手段になっていることについても言及。「サクラを集めて行列を作り、店が繁盛しているように見せかける業者もいる」と解説した。

記事は「公平や公徳が声高に叫ばれる昨今の社会において、行列は公共の秩序を守る最も基本的な形式である」とし、中国社会においても参考にすべきとの見解を示した。(翻訳・編集/川尻)