28日、上海人の平均寿命が過去最高を記録したことについて、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の高齢者。

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2017年3月28日、中国新聞網によると、上海人の平均寿命が過去最高を記録した。

上海市民政局などの関連部門が27日に公表したデータによると、2016年の上海人の平均寿命は83.18歳となり、中国国内では最も長寿となり、日本の83.7歳やスイスの83.4歳に迫った。1990年の75.46歳と比べると7歳以上延びたことになる。

平均寿命が延びたことに伴い、高齢化も進んでおり、2016年末の時点で上海の総人口は1449万9800人だったが、このうち60歳以上の高齢者は457万7900人で、全体の31.6%を占めた。

このほか調査結果によると、68.4%の高齢者は異郷で老後を過ごすことは選ばないと回答。29.4%の高齢者は短期間なら異郷で老後を過ごしても良いと回答し、残りの生涯を異郷で過ごすことを選ぶと回答した高齢者は2.2%に過ぎなかった。

これに対し、中国のネットユーザーから「統計局ってすごいな。多くあるべきものは多くなり、少なくあるべきものは少なくなる」とのコメントが寄せられたが、政府発表の数字を信用していないようだ。また、「これで退職年齢引き上げにまた一歩近づいたな」というコメントもあり、最近盛んに議論されている退職年齢引き上げに対する警戒感を示すユーザーもいた。

他には「上海にはスモッグがないからだな」、「でもやっぱり北京の方がいいと思う」、「一つの都市と国を比べるとは」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)