こんなはずじゃなかった!失敗者は語る「ネット恋愛」に潜むワナ

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SNSなど、ネットで繋がった相手と恋愛に発展することも珍しくなくなってきましたよね。気軽に知り合えて、頻繁にやりとりできて、とても便利なネットでの恋愛。でも、最初から顔を合わせていない分注意も必要です。よく考えてから利用しないと、こんな失敗を招くことも…。今回はネット恋愛での失敗談を紹介します。

■◆ 写真と実物が違った

「『あるある』かもしれませんがSNSのプロフィールにのっている写真がすごくタイプだった人がいます。その人と直接メールのやりとりをするようになって実際に会ったら全然写真と違っていました。写真の方が数倍かっこよかったです」(21歳/学生)

「ブログを通して知り合った男子がいました。ブログに写真を載せていたということもあって『タイプだから、会いたい』と言われました。迷ったんですけど、結局会うことにしました。『写真と違うよね』と言われてその日から連絡がこなくなりました」(20歳/学生)

自分の写真をSNSに投稿するときは、当たり前ですが写真写りがよいものを選びますよね。さらには加工したりすることもあるかもしれません。それを見て勝手に「タイプかも」と盛り上がって、イメージだけがどんどんふくらんでしまい実際に会った時にガッカリなんてこともあります。彼にガッカリしたり、自分がガッカリされたりと、どちらのケースも考えられますから、注意が必要です。

■◆ 経歴と年齢を詐称された

「とある集まりのオフ会で知り合って付き合った彼氏がいました。付き合っていくうちに年齢も職業も、名前さえもウソだったことがわかりました。ショックすぎてすぐに別れました」(25歳/制作)

ネットだけのつながりですから、共通の知人や友達などは当然いません。彼の発言が本当かどうか、誰にも確認できないのです。極端な話、名前までウソをつかれていたとしても気づけない場合すらあります。ネット上の彼の華麗な経歴に騙されて好きになってしまった、なんてことにならないようにしましょう。

■◆ 遊ばれただけだった

「SNSで直接メールがきて、仲良くなった男性がいました。一緒に遊びに行くようになって実際に付き合ったのですが、彼は結婚していることがわかりました。ただ遊ばれただけだったんだと知って悔しいです」(25歳/大学院生)

「何回も会って遊ぶようになった男子がいます。エッチもしました。でも連絡先くらいしか知らなかったので、ある日突然音信不通になってしまいそれからは会えていません。好きになりかけていたので悲しいです」(23歳/学生)

ネットでの出会いは簡単につながれる反面、簡単に切れてしまえる関係でもあるでしょう。嘘をつかれて二股をかけられていたり、不倫をすることになってしまりなんていうトラブルもおきやすいのが現実です。また都合が悪くなってしまった途端に音信不通ということもあるので、本気の恋をするならしっかりと相手を見極める必要がありますよ。

■◆ まわりに言いにくい

「友達に『彼氏とどこで知り合ったの?』と聞かれて『ネット』となかなか言いにくい部分はあります」(21歳/学生)

ネットで彼氏と知り合うことは珍しくなくなったとはいえ、まだまだ抵抗感をもっている人も中にはいるもの。特に、親世代ともなるとそうでしょう。ですから、周囲の人に紹介するときにちょっぴりハードルが高いことも難点。いくら良い彼と出会ったとしても、必ずしも良い印象を持ってもらえるわけではないと覚えておきましょう。

■おわりに

出会いの方法は様々です。ネットでの出会いが必ずしもいけないということはもちろんありません。ただし、相手を冷静に見極める力を養って、トラブルに巻き込まれないように注意してくださいね。(夏目英実/ライター)

(ハウコレ編集部)