Doctors Me(ドクターズミー)- 二人目の妊娠で気をつけることは?つわりや上の子のケアなどの疑問を解決!

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二人目の妊娠・出産は、上の子の世話や、場合によっては幼稚園の送迎しながらの育児となるため、一人目の妊娠・出産とは大きく異なり、ママにとって大きな負担を強いられることがあります。

ママの負担や不安を軽くするためにも、事前に、妊娠のタイミングや出産後の生活など考えておく必要があるかもしれません。

今回は二人目の妊娠について、タイミングや予想されるママへの負担、またその解決策について、医師に詳しく解説していただきました。

二人目の妊娠に理想的な時期はあるの?


二人目の子どもを作るのにいつが理想という医学的な決まりはありません。

帝王切開で第一子を出産した場合、産後最低6カ月は妊娠しないほうがよいとされていますが、それ以前に妊娠してしまった場合でも妊娠継続することが通常です。

二人目の妊娠でママたちが不安なこと


一人目の子どもを世話しながら妊娠が無事継続できるかどうかや、切迫流産・切迫早産などで長期入院や安静が必要になった場合に一人目をどうするか、出産後に一人目と二人目の世話を両立できるか、などが心配になります。

妊娠中は重いものを持たないように・無理しないようにと言われますが、一人目の子どもがいるとそうはいきません。

10坩幣紊了劼匹發鯤きかかえることは日常茶飯事、寝ているところにお腹にのしかかられることもあります。

二人目の妊娠のつわりは軽い?重い?


一人目のときにつわりが重かった・軽かったから、二人目も同じようになるかということは全く予想できません。

一般的には、一人目のつわりより軽くなると言われることが多いようですが、医学的根拠はなく、一人目の時より重くなる方もおられます。

上の子の行動や心の変化について


一人目の子どもの年齢にもよりますが、1歳の子どもでも環境の変化やお母さんやお父さんの変化には気づきます。

一人目にとっては、二人目がやって来ることは自分が選んだことではないため「お姉ちゃん・お兄ちゃんだから我慢して」というようなことを要求するのは理不尽に思われるでしょう。

一般に赤ちゃん返りが起こると言われていますが、もともとの年齢が低くできることが少ないと、赤ちゃん返りが目立たないこともあります。

二人目の妊娠で注意したい上の子のケア


一人目の子どもの年齢に応じて、妊娠中から二人目が生まれてくることを説明し、一人目への愛情が減るわけではないことを言い聞かせます。

もし、妊娠中に入院が必要になった場合や、産前産後の入院中、産褥期については、一人目の世話を誰かに頼める体制を作っておく必要があります。

親族に頼める場合は良いですが、難しければ自治体に相談し、ショートステイなどの利用ができるよう準備しておきましょう。

二人目が生まれた後、一人目と二人目の世話が同時に必要になったら、基本的に一人目を優先し、二人目については「二人目ちゃんがお腹すいたって言ってるけど、おっぱいをあげていいかな?」と聞いたりして、一人目に配慮しましょう。

二人目の妊娠でママが特に気をつけること


一人目の世話を休むわけにはいかないため、どうしても無理しがちです。

出血、お腹の張り、腹痛・子宮頚管長の短縮といった切迫流産・早産徴候がないかを検診の際に確認しましょう。

二人目の妊娠で大切なパパの心がけ


家事や一人目の世話などできることをしましょう。産前産後や産褥期をどうやって過ごすか、一日の流れを細かくシミュレーションしておきましょう。

二人目の妊娠に関するご相談例

相談1:妊婦が電動自転車に乗ることについての影響を教えて下さい。


■ 相談者(30歳/女性)
乗らない方がいいと言われているのは何故でしょうか。
転倒の危険があるからですか?
医学的に胎児への影響が報告されているのでしょうか?

電動自転車を購入し、一人目を後ろに乗せて毎日往復20分の利用を検討しています。
二人目をこれから妊娠することがあったとしても、お腹が大きくなり実質運転できなくなるまでは乗りたいのですが…。

■ 医師からの回答
自転車に乗らないほうが良いというのは、おっしゃる通り転倒の危険性がまず考えられると思います。

お一人で乗るよりも子供さんを乗せて運転する方がバランスを取ることが難しくなり、さらに妊娠でお腹が大きくなり重心が変わってきているので、バランスが難しく、転倒の危険性が高くなってきます。

また、自転車の振動や、自転車のバランスを取るためにお腹や体に力が入ってしまうことなどから、お腹の張りを引き起こすなど悪影響を及ぼす可能性があると思います。

さらに、妊娠中はつわりなどで眠気が出たり、体調不良を起こすなど注意力が低下することがあり、運転に支障を及ぼすことがあります。

妊娠された場合は、かかりつけ産婦人科でご相談の上、自転車を乗ることを決められると良いかと思います。

相談2:二人目の妊娠は「つわり」が重いのですか?


■ 相談者(29歳/女性)
二人目を妊娠中で、現在8週です。 一人目はつわりが軽かったのですが、今回はとてもつらいです...。二人目はつわりがひどくなるものでしょうか?

一人目の妊娠と違うことが多く、健康に育ってるの?と不安になります。 来週の検診まで不安にすごしています。
つわりの重さと胎児の成長は何か関係がありますか?

■ 医師からの回答
つわりは、何人もお子様がおられるお母様でも長男の時はひどかったのに次男のときには大丈夫だったと言うように妊娠ごとにつわりの重さは様々です。
ご相談者様のように、1人目は楽だったのに二人目はつわりがひどいということもよくあることです。

またつわりの程度と赤ちゃんの成長とは関係はありませんので心配される事はありませんよ。今は大変ですが頑張って健やかな赤ちゃんを出産されてくださいね。

相談3:二人目は出産時間も短いのでしょうか?前駆陣痛はいつからでしょうか?


■ 相談者(29歳/男性)
5月30日に第二子を出産予定です。 奥さんが里帰り出産で、陣痛の連絡を受けてから東京→長野に移動するので、間に合うか心配です。

二人目は一人目よりも、出産時間も短いことが多いのでしょうか? 前駆陣痛とはいつから始まるものなのでしょうか?

■ 医師からの回答
前駆陣痛は本番の陣痛が始まるすぐ前に起こる人もいれば、よく分からない人と、それぞれです。

ですので、一般的なことだけ書いておきますが、陣痛で迷われた時はかかりつけの先生にご連絡をとりすぐ受診できる準備を整えてくださいね。

「前駆陣痛」の特徴で一般的に言われているものは 、痛みの間隔が不規則、 痛みの強さが不規則、 圧迫感を感じることがある。

一方「陣痛」は、 徐々に痛みの間隔が規則的になる、 痛みが段々強くまた持続時間が長くなる、 少しずつ痛みが広がっていく(お腹から腰へなど)、 姿勢を変えても痛みが収まらない 、おしるしや破水が起こる、などがあります。

最後に医師から一言


経済状況の悪化や保育園確保の難しさなどから、二人目を産むことをためらう方が増えています。

子どもの数や年齢差については正解はありませんが、それぞれの家庭の状況や女性の年齢を考え、家族計画をしていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)