28日、中国紙・環球時報のニュースサイト「環球網」は、日本の空港の入国審査官が、いわゆる「台湾国パスポート」を所持していた台湾女性を入国させたと写真付きで伝えている。写真は「台湾国パスポート」(資料写真)。

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2017年3月28日、中国紙・環球時報のニュースサイト「環球網」は、日本の空港の入国審査官が、いわゆる「台湾国パスポート」を所持していた台湾女性を入国させたと写真付きで伝えている。

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「台湾国パスポート」とは、台湾のパスポートの表紙に印字されている「中華民国」の文字の上に「台湾国」と書かれたシールを貼り付けたもの。

記事によると、環球網の記者が27日、羽田空港での入国審査の際、台湾女性が「台湾国パスポート」を所持しているのを目撃した。日本の入国審査官はパスポートの表紙のシールに気付いたようだが、それを剥がすこともせず、女性は問題なく入国できたという。

記事では「これは違法行為であり、このようなことをするのは少数の台湾独立派だけだ」とし、昨年事務用のイスで競争する大会に出場するため日本を訪れた台湾男性が日本の入国審査官からをシールを剥がすよう求められ、これを拒むと別室へ連れて行かれ、いろいろもめた挙句、シールを剥がして入国を認められたケースなどを紹介した。

こうしたキャンペーンは2015年に台湾人の陳致豪氏が始めたものだとした上で、台湾当局渉外部門(台湾の外交部)責任者の李大維氏がこうした行為をすべきではないと言明したと伝えている。(翻訳・編集/柳川)