ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアント(中央)と、フィル・ジャクソンヘッドコーチ(左)とポーズをとる球団オーナーのジーニー・バス氏(2011年2月19日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は、共同オーナーであるジーニー・バス(Jeanie Buss)氏が今後も球団を統括していく見通しとなった。同氏の弁護士が27日、家族の合意内容として明かした。

 ジーニー氏の代理人を務めるアダム・ストライサンド(Adam Streisand)氏は、ジーニー氏が実兄のジム・バス(Jim Buss)氏を役員から解任し、代わりに妹のジャニー・バス(Janie Buss)氏が就任すると発表した。

 ジム氏ともう一人の兄であるジョニー・バス(Johnny Buss)氏は、ジーニー氏を役員から外してオーナーとしての統括権を維持できないように取締役会にはかり、今月裁判に持ち込まれていたが、今回の合意によってお家騒動に終止符が打たれることになる。

 2013年に80歳で亡くなったレイカーズの前オーナーで父親のジェリー・バス(Jerry Buss)氏が設立した同族企業に起きた今回の問題は、ジーニー氏側が回避したと主張した。

「ここでのメッセージは明白で、ジーニー・バス氏を見くびるなということです」とストライサンド氏のコメントを伝えた米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によれば、ジーニー氏、ジム氏、ジョニー氏は同日、ロサンゼルス郡上級裁判所(Los Angeles County Superior Court)に対し、バス一家がレイカーズを所有している限り、ジーニー氏がオーナーとして統括し、チームの役員を務める命令書を発行するように求めたという。

 ストライサンド氏はまた、「宮廷革命にはならない」とすると、「それは現時点でも、今後もない」と述べた。

 バスファミリーの騒動が勃発したのは、先月ジーニー氏がレイカーズの経営陣を一新し、ジム氏をバスケット部門副部長から解任したことがきっかけだった。ジーニー氏はゼネラルマネジャー(GM)のミッチ・カプチャック(Mitch Kupchak)氏も解雇して、元レイカーズの伝説的選手として知られるマジック・ジョンソン(Magic Johnson)をバスケットボール部門のトップに就任させていた。
【翻訳編集】AFPBB News