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ソフトバンク・テクノロジー(SBT)、サイバートラスト、ミラクル・リナックスの3社は、ルネサス エレクトロニクスが2017年4月11日より国内向けに展開予定の「産業向けルネサスマーケットプレイス」の開発・運用支援、ならびに産業機器向けプロセッサ「RZ/Gシリーズ」を活用するIoTサービスのエコシステム構築から運用に至るまでの幅広い範囲を包括的に支援することを発表した。

今回の取り組みは、3社がもつ実績やノウハウとSBTグループのシナジーを活かしたもので、RZ/Gで動作検証済みのソフトウェアや開発ツールをクラウド上でワンストップ提供するほか、製品製造時点で電子証明書を組み込むことにより、ソフトウェアアップデートをセキュアに実行できる仕組みを提供するなど、IoTデバイス開発のエコシステムの構築を支援するものととなる。

具体的には、SBTがMicrosoft Azure上に「RZ/G Linuxプラットフォーム」および「ルネサスマーケットプレイス」、マーケットプレイスで提供される開発支援ツールを開発し、運用保守を行うほか、サイバートラストがRZ/Gシリーズベースの製品製造時に組み込む電子証明書の発行およびソフトウェアアップデートサービス接続のための開発支援を実施。そしてミラクル・リナックスが、RZ/G Linuxプラットフォームの開発支援、ならびにソフトウェアやデータの更新をセキュアに行うソフトウェアアップデートサービス「MIRACLE Secure OTA」の開発と2017年夏からの同マーケットプレイスでの提供を行う予定だという。

こうした3社の取り組みにより、RZ/Gユーザーは、開発開始から運用のフェーズまで一貫したトータルソリューションを活用することが可能となり、IoT分野への参入を低コストかつ短期間で実現できるようになるという。

なお3社は、今後も同マーケットプレイスに対する支援体制を強化していくことで、エッジデバイス、IoTゲートウェイ、通信、クラウド解析、分析に至るまでRZ/Gを取り巻くIoTサービス全体に適切な商材を、サプライヤとバイヤーが取引できるエコシステムへと拡張していく方針としている。

(小林行雄)