定番ウェディング・ソング、歌詞の真相はストーカー!?
イギリスの歌手ジェームス・ブラントといえば、2003年にリリースした「You're Beautiful(ユア・ビューティフル)」が有名! 日本でもテレビCMで流れていたこともあり、ご存じの方も多いのでは? 美しいメロディーと歌声で人気を博し、世界中でウェディングの定番ソングに。
歌詞の内容はというと、街で見た天使のような女性に一目惚れしたけれど彼女には恋人がいる、僕とは一緒になれない…という美しい女性に向けた切ない男心を歌った「情熱的でロマンチックな歌」と解釈されてきました。
ところが先日、43歳になった彼が、曲の本当の意味を<Huffington Post>のインタビューでコメント。
素敵な歌詞だと思って、結婚式で使ってくれたけど、「You're Beautiful(ユア・ビューティフル)」はロマンチックな歌じゃないんだよ。これはドラッグでハイになった男が、地下鉄で彼氏と一緒にいる女の子を見かけ、気に入ってストーキングする、という気持ち悪い話。こんな奴、牢屋に閉じ込めといた方がいいね(笑)。
え、そんなエピソードがあったとは…。
あまりにも人気の曲だったから?なのか、本人は自虐ツイートも。
Anyone want a signed set list of mine from 2006? pic.twitter.com/Z0tmKIpBtN
- James Blunt (@JamesBlunt) March 20, 2017
だれかサイン入りの2006年(?)のライブのセットリスト欲しい人いる?
また、新しいアルバム『The After Love』がチャートにランクインしたというスクリーンショットとともに、トランプ大統領の選挙スローガンをマネしたこんな投稿。
#makejamesbluntgreatagain pic.twitter.com/08FDtSZ7Rq
- James Blunt (@JamesBlunt) March 26, 2017
#makejamesbluntgreatagain(#ジェームス・ブラントを再び偉大に)
式ですでにこの曲を使ったという人たちにはショッキングなニュースかもしれないけれど、曲のリリースから14年も経過し、加えて音楽の受け止め方は人それぞれ。久しぶりに彼の曲を聞きたくなりますね。