発表会で主題歌を弾き語るLeola

 24日、フジテレビで『2017年FODコンテンツ発表会』を取材した。この中で歌手のLeola(レオラ)が、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎、劇団EXILEの町田啓太、八木将康が出演するドラマ『Love or Not』の主題歌「Mr.Right」を披露したのが印象に残っているので紹介したい。

 Leolaは、2011年に『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION3 〜For Girls〜』のセミファイナルで落選するもレッスンを積んで、昨年4月に晴れて「Rainbow」で歌手デビュー。さらに同年4月に放送されたドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)で女優デビューも果たしている。その歌声の特徴はR&Bを由来する。

 今回披露した楽曲「Mr.Right」はドラマのために書き下ろされた曲で、Leolaが作詞・作曲を担当。シンガーソングライターとしての一面も見せている。取材時は「運命の赤い糸がキーワードなので、運命の人という意味の『Mr.Right』を探し当てたい、女心を書いてみました」と自ら解説していた。

 さらに彼女は、撮影現場にも見学するなど、しっかり作品や現場の空気感を落とし込んでから、制作に取り組んだ模様。

 山下は「現場に来て頂けたのが非常に嬉しかったですね。台本も読んでくれていたということで、それだけドラマに対しての想いがあって作ってくれた曲なんだなと。非常に嬉しいです」とコメントしていた。ただのタイアップではなく、この様に音楽家が作品と寄り添った、丁寧な楽曲制作が今っぽいなと改めて感じた。

 実際に出来上がった楽曲は、これまでのシングル3作のバラードやブラックミュージック調とはまた違い、爽やかでポップな曲調。BPM(テンポ)も早め、コード進行も王道で、皆が楽しめるアッパーな曲に仕上がっていた。

 Leolaは、伴奏音源をバックに、アコースティックギターを弾きながら爽やかに歌い上げた。本格的なライブの音響設備ではないものの、Leola本人も楽しそうな表情で、その場の雰囲気を和やかにさせていた。“どんな状況下でも自分の世界に入って人を楽しませる”、というアーティストの才能も感じた。(文・小池直也)