就職したい企業・業種ランキング 安定志向は変わらないようで

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 やっぱり、就職先に求めるのは安定? 与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター(東京)は、2018年3月卒業予定の大学3年生を対象に第3回「就職したい企業・業種ランキング」調査を実施。公務員人気は変わらないようだ。

 「就職したい企業・業種ランキング」のランキング1位は「地方公務員」(6.8%)、2位は「国家公務員」(3.8%)で公務員がワンツーフィニッシュに。この結果は前回と変わっていない。それに続いたのは「ソニー」(3.6%)で、4位は「東日本旅客鉄道(IR東日本)」(3.0%)、5位に「任天堂」、「東海旅客鉄道(JR東海)」、「西日本旅客鉄道(JR西日本)」、「資生堂」(2.6%)が並び、9位は「森永乳業」、「講談社」(2.4%)というベスト10の顔ぶれとなった。

 前回の調査との違いでは、JR東日本(前回41位→今回4位)、JR東海(前回80位→今回5位)、JR西日本(前回100位圏外→今回5位)の鉄道3社が順位を大幅に上げた一方で、三菱東京UFJ銀行(前回3位→今回45位)、みずほ銀行(前回4位→今回45位)、三井住友銀行(前回7位→今回30位)と大手3行が大きく順位を下げたのが特徴だ。

 一方、就職先として望む会社を文系・理系別に集計したところ、文系学生が望む就職先のランキング1位は、「地方公務員」(9.6%)と、2位は「ジェイティービー(JTB)」(4.4%)、3位が「国家公務員」(4.0%)、4位は「日本航空(JAL)」(3.6%)、5位は同率で「ソニー」、「講談社」、「ベネッセコーポレーション」(3.2%)の順に。対して、理系学生が望む就職先のランキング1位は「資生堂」(4.8%)、2位に「地方公務員」、「ソニー」、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(4.0%)が並んだ。文系・理系問わず、公務員や鉄道業、食料品製造業に高い人気が集まっている。

 情報収集手段では「企業のホームページ・パンフレット」を重視しているほか、さらに、就職先の選定で気になる点では「給与額」がトップに挙げられていた。就職活動に備えた活動としては、「企業へのインターンシップへの参加」(61.4%)が最も多く、「合同企業説明会などイベントへの参加」(50.0%)、「業界・企業研究」(37.4%)と続いた。