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プロトラブズは、切削加工サービス向けの材料として、新たに「炭素鋼 S45C / S50C」ならびに「PA66-GF50% (TECAMID 66/X GF50) 黒」に対応したことを発表した。

炭素鋼S45C / S50Cは、機械構造用炭素鋼鋼材に分類され、熱処理を行うことで機械的性質の調整ができる特徴を有している。同社のハードメタル(硬質金属)加工サービスを拡充するもので、旋盤加工向けにS45C、マシニング加工にS50Cを選択することが可能となっている。

一方のPA66-GF50% (TECAMID 66/X GF50) 黒は、PA66(66ナイロン)にガラス繊維を50%配合した特殊な樹脂で、汎用的なナイロン樹脂に比べ曲げ剛性と耐熱性を向上させたものとなっており、具体的には、ガラス繊維を30%配合したPA66, GF30%と比べて、約2倍の曲げ剛性と+20℃(130〜200℃まで)の耐熱特性を提供するとしており、金属パーツから樹脂パーツへの置き換えが進む自動車分野での活用を見込むとしている。

なお、同社はこれら2種類の素材のほか、「PC/ABS 白色」も射出成形サービス向けに提供を新たに開始。これにより、最終製品と同色のパーツを試作段階でも制作したいと希望するユーザーに製造方法のさらなる選択肢を提供できるようになったとするほか、2016年10月に提供を開始した二色成形サービス向けに、特定の材料との密着性が高い2種類のエラストマーの提供も開始しているとしており、今後も、さまざまな用途に対応可能な材料をはじめとするニーズへの対応を図っていく予定としている。

(小林行雄)