Galaxy Note 7が復活へーー回収品を整備済み端末として販売、リサイクル計画を公式発表

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サムスンが、炎上問題により世界的なリコールに追い込まれたGalaxy Note 7を改装し、整備済み端末として販売またはレンタルすると発表しました。

整備済み端末やレンタル端末については、各国の規制当局や通信事業者との協議や市場ニーズを考慮したうえ市場や発売日を決定。再利用されない端末についても、半導体やカメラモジュールを分離し、テストサンプルとして使用し、残りの部分はリサイクルのため、銅やニッケル、金、銀などの貴金属を「環境にやさしい」企業を利用して抽出するとしています。

サムスンはThe Vergeの取材に対し「整備済み端末を導入する目的は、環境への影響を最小限に抑えこと。端末の名称や仕様、価格などは端末が提供可能になった時点であらためて発表する」と答えています。また、米国内では改装された端末の販売・レンタルの予定はないとのことです。

グリーンピースによる抗議前から報じられていた

Galaxy Note 7のリサイクルを巡っては2017年2月に一悶着がありました。モバイル見本市「MWC 2017」のサムスンのプレスカンファレンス会場に、環境保護団体のグリーンピースが乱入。「破棄せず適切にリサイクルせよ!」という抗議デモを行っていたのです。

今回の発表はこの抗議に対する回答とも受け取れますが、Note 7のリサイクルについては、MWC以前にも韓国経済新聞が報じています。

発火販売中止のGalaxy Note 7が復活? 新バッテリを搭載し新興市場で販売〜韓国経済新聞報道

これによると、整備済み端末はインドやベトナムなどの新興市場で販売するんだとか。

まもなく新フラッグシップのGalaxy S8が発表されますが、S-Penが利用できるNoteシリーズが欲しいというユーザも多いはず。そんな人たちにとって、この整備済み端末はS8以上に注目の端末となるのかもしれません。

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