27日、韓国の海の玄関口とも言える釜山港国際旅客ターミナルで、女性が男性のパスポートを持って出国審査を通過していたことが分かった。写真は釜山。

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2017年3月27日、韓国の海の玄関口とも言える釜山(プサン)港国際旅客ターミナルで、女性が男性のパスポートを持って出国審査を通過していたことが分かった。韓国・JTBCなどが伝えた。

韓国法務部、釜山出入国管理事務所などによると、昨年9月13日午後2時ごろ、女性(25)が知人男性(35)のパスポートと乗船券を持って、釜山港国際旅客ターミナルから大阪行き船舶に乗船した。出国審査通過には何ら問題がなかったという。しかし女性は到着した大阪での入国審査で他人のパスポート所持の疑いにより保護措置となり、韓国警察により身柄を確保され家族に引き渡された。

釜山出入国管理事務所の関係者は、「性別すらまともに区別できなかった事情があったのか」という質問に対して具体的な回答を避けているという。

釜山港のセキュリティー問題が明らかになったのは今回が初めてではない。2015年7月には中学3年の男子が保安区域に侵入し、釜山税関、出入国管理事務所、国際旅客ターミナルなど、釜山港の主要機関や施設を歩き回り、日本行きの国際旅客船に潜り込んだ末、4時間後に捕まる騒ぎがあった。

この報道について、韓国のネットユーザーからは「男女の区別ができないって、それってほとんどフリーパスってことだろう」「その女性が男みたいだったのかな?」「公務員が仕事をしてるふうなだけというのがばれちゃったね。何でもいいかげん」「他人のパスポートで外国に行こうとする考え方が理解できない」「パスポートじゃなくて指紋認証にすべき」「いつも出入国するたびに感じることだが、他の国に比べて、処理が早いのは良いけど、何か適当って感じ」など、さまざまな意見が寄せられた。(翻訳・編集/三田)