前日の25日、俳優・田中要次&作家・羽田圭介によるテレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」新シリーズを見て、やっぱり、初代の太川陽介&蛭子能収のほうがよかったな、などと思っていたら、翌朝、元気に歩いて旅をする蛭子さんの姿が......。第2350回「南国土佐 いごっそうの味と技」と題したこの日は蛭子さんが高知市や四万十町の農家や、須崎市の須崎港をめぐるものだった。
「路線バス旅」時代は、リーダーの太川にお尻を叩かれ、いやいややっていたようなふしがあったが、今回は1人になって発奮したのか、かなり頑張っていたようで、土佐文旦や生姜の農家を訪ねて、話を訊いたり、定置網漁に同行してお手伝いしたりと大活躍。こんなにちゃんとしている蛭子さんを見たのは初めてかも!?
そうはいっても、土佐文旦農家で、30度の急斜面を登ると知ると、スタッフの方を見て、「どうします? 30度あるんだって?」などとすがるような目をし、さらに、定置網漁でもへっぴり腰で、10分足らずでへたり込むなど、へなちょこぶりも健在でほっとした。蛭子さんらしさがまったくなくなってしまってはつまらないから。
さらに、いいなと思ったのは、蛭子さんが農家の人や漁師さん、お話を訊いた人たちに似顔絵を描いた色紙をプレゼントするところ。それが意外(!?)にも似ていて、貰った人たちも嬉しそう。頑張る蛭子さんもなかなかよかった。新境地開拓といったところか!? (放送2017年3月26日6時30分〜)

(白蘭)