男が語る「運命の人」を見つける、たった一つのシンプルな方法!〇〇は合わなくていい
【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門136】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
「自分と相性のいい人がわからない」
「彼のことが本当に好きかわからない」
果ては、
「私は人を好きになれないのかもしれない」
とまで悩む女性は結構いるようだ。
さて、どうしたらいいか。
■趣味が合う人が好きじゃない理由
ところでみなさんは、「趣味が合う男性」と付き合いたいと思うだろうか?
普通に考えたら、趣味が合わないより合ったほうがいいだろう。
だが、オレはイヤだ。
オレは学生時代バンド活動をしていたこともあり、ロック好きである。
一度ロック好きの女性と付き合ったことがあるが…散々だった。
好きということは、こだわりがあるということでもある。
一言でロックと言っても、ジャンルであったり、バンドであったり、好き嫌いがあるのだ。
当時付き合っていた女性が好きなロックは、ことごとくオレが嫌いなタイプのものだった。
最初こそ、音楽の話ができるだけでうれしかったものの、だんだんと好みの違いが明らかになっていった。
彼女が語るだれそれのライブに言った話に全く共感できず、彼女の家に行って流れるバンドの曲にイラッとした。
別れた今、つくづく思う。
趣味なんて合わなくていい、と。
■外見より中身なんてウソだ
もう一つ話そう。
「人間、見た目より中身」という意見について、みなさんはどう思うだろうか?
オレは正直、ただのキレイごとだと思っている。
かつて婚活を始めたばかりの頃は、「見た目より中身のほうが大事だろう」と多少は思っていた。
なので、性格は良いが見た目はあまりタイプでない3人の女性と、2〜3回ぐらいずつ会ったことがある。
結果、わかった。
見た目より中身なんてムリだと。
どんな話をしても、楽しそうに聞いてくれる。
どこに連れて行っても、喜んでくれる。
デートが終われば、「本当に今日は楽しかったです!」と連絡をくれる。
それが重かった。
さらには、会えば会うほど、好かれれば好かれるほど、どんどん重くなっていった。
なぜなら、彼女たちのことを全く好きになれなかったからだ。
「でも、顔がなぁ…」
「スタイルがどうしても…」
という時点で終わってしまうのだ。
見た目より中身を本当に実践できるなら良いことだと思う。
だが、オレにはできなかった。
■いろいろな人と会うしかない
別に「趣味なんて合わなくていい」とか「見た目は大事」とか、そういう話がしたいのではない。
同じロック好きでしょっちゅう一緒にライブに行くのが楽しいカップルも、見た目より中身を本当に実践できる人も、世の中にはいるだろう。
ただ、いろいろな人と会ってみなければ、話してみなければ、自分が本当に好きな人も、相性がいい人も、果ては「運命の人」もそもそもわからない。
それを伝えたいのだ。
あなたが何気なく言っている食べ物の好き嫌いは、なぜそれが好きだとか嫌いだとか言えるのだろうか?
単純に、前に食べておいしかったから、あるいはまずかったからだろう。
恋愛だって同じ。
食べてみなければわからないのだ。
なのにこと恋愛に関しては、身近なだれかや、世間一般の意見だけで考えて、
「こういう人が好きだ」
「こういう人はダメだ」
と思い込もうとする。
みんなが好きな食べ物は、あなたも無条件に好きだろうか?
そんなはずはないだろう。
運命の人を見つけたいなら、とにかく男性と会うことである。
別に何人も付き合わなくていい。
ただ一瞬会うだけでも、ちょっと話すだけでも、デートを1回するだけでもわかることはある。
とにかく、いくら頭の中で考えても、人の意見を聞いてもムダだ。
出会いを作らなければならないのだ。
ライタープロフィール
オレ様リーマン
「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
ブログ「オレ様の世界」
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