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政府と経済界が推進する「月末の金曜日は早めに仕事を終えて豊かに過ごす」取り組み、プレミアムフライデー。2月からスタートし、2回目となる次回は3月31日(金)、年度末の実施となる。今回は、マイナビニュース会員の男女301名に「あなたの職場ではプレミアムフライデーが実施されますか?」と質問してみた。

Q.3月31日は2回目のプレミアムフライデー実施日です。あなたの職場ではプレミアムフライデーが実施されますか?

はい 9.3%
いいえ 90.7%

Q.それはどうしてですか? そのことについてどう思いますか?

○「はい」と回答

・「会社で取り組むから」(38歳男性/千葉県/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「組織として取り組んでいるから。よいことだと思う」(41歳男性/大阪府/官公庁/公共サービス関連)
・「周りにならって」(41歳男性/東京都/サービス/専門サービス関連)
・「上司が前向きだから」(33歳女性/東京都/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「官公庁であるため。いいことだと思う」(39歳男性/福島県/官公庁/公共サービス関連)
・「早く帰って消費に貢献」(46歳男性/福島県/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「リフレッシュを兼ねているため、嬉しい」(25歳男性/熊本県/農林・水産/事務・企画・経営関連)
・「実施されているが、ただし、フレックス勤務の人たちだけが対象。派遣など時間給契約の人間には適用されていない。正規雇用者は、ほかの日に業務のしわ寄せが行くとは言っても、調整さえできれば、大手を振って仕事を切り上げられ、しかも同じ給料をもらえる。非正規雇用者はそれを横目でみながら、せこせことこれまでと同じ業務終了時間まで働くか、無給でも切り上げを取るか……。ますます待遇差が広がるだけだと思うが」(45歳女性/千葉県/化粧品・医薬品/事務・企画・経営関連)
・「メガバンク系の会社であり、社会的責任から率先して取り組む必要がある。ただ、これはただの『怠け者の勧め』としか思えない」(49歳男性/東京都/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「良いことだが実際は帰れない」(37歳女性/東京都/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)

○「いいえ」と回答

■仕事柄難しい

・「業種柄、絶対に無理だから。終われない」(43歳男性/愛知県/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「サービス業のため無理」(55歳男性/京都府/その他メーカー/営業関連)
・「お客様相手だから取り入れられない。不公平」(28歳女性/熊本県/その他/事務・企画・経営関連)
・「製造業では難しい」(48歳男性/三重県/食品/その他技術職)
・「工場でシフトが決まっているから」(37歳男性/愛知県/文具・事務機器関連/技能工・運輸・設備関連)
・「自社内の仕事だけではなく、お客様の会社内での作業や、当日中に必ず終わらせてしまわないとならない仕事なので」(45歳男性/北海道/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「トラックドライバーで県外に出たりしているため」(45歳男性/長野県/海運・鉄道・空輸・陸運/公共サービス関連)
・「学校だから。社会人遊ばせるために、子供を預からんとならんから」(36歳男性/群馬県/教育/専門サービス関連)
・「医療機関に休んでいる暇はないので。仕方ない」(38歳女性/福島県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「仕事の〆切りが毎週金曜の17時にあるため、〆切りが早くならない限り導入ができないため」(37歳男性/愛知県/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「正社員ではないので関係なし」(67歳男性/愛知県/ビル管理・メンテナンス/技能工・運輸・設備関連)

■金曜日・月末・年度末は難しい

・「金曜日は忙しいから」(29歳男性/千葉県/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「金融機関だから金曜日は忙しくて厳しい。自分だけ休みが少ない気がしていやだ」(23歳女性/千葉県/リース・レンタル/営業関連)
・「年度末でそれどころではない」(26歳女性/青森県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「年度末の忙しい時に帰れるわけがない」(25歳女性/兵庫県/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「期末だから」(34歳女性/宮城県/銀行/事務・企画・経営関連)
・「決算月の月末のため。しょうがない」(65歳男性/岡山県/家電・AV機器/メカトロ関連技術職)
・「月末に早帰りなんてありえない。こんな制度を作った人たちは現実を知らない」(38歳男性/大阪府/信用組合・信用金庫・労働金庫/専門職関連)
・「繁忙期なのでそれどころじゃない」(29歳女性/愛知県/建設・土木/事務・企画・経営関連)

■とにかく無理!

・「そんな事やってる余裕ない」(59歳男性/愛知県/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)
・「まだ、そこまで、余裕が、ありません。会社自体が!」(48歳男性/新潟県/食品/技能工・運輸・設備関連)
・「そんなことをするほど仕事の余裕はない。忙しい」(38歳男性/新潟県/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「赤字だから」(42歳男性/秋田県/輸送用機器/事務・企画・経営関連)

■会社で取り組んでいない

・「会社では特に関心はなく、何の話題にもなってないため。」(55歳男性/埼玉県/サービス/営業関連)
・「会社が決める事なので、どうにもなりません。導入して欲しいですが、まあ無理でしょう」(47歳男性/茨城県/重電・産業用電気機器/技能工・運輸・設備関連)
・「まだ上から指示がないから」(31歳男性/埼玉県/通信関連/IT関連技術職)
・「会社から話が出ない。世間への浸透具合が少ないので仕方がない」(35歳男性/滋賀県/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「公務員なので関係ないです」(55歳男性/東京都/教育/専門サービス関連)
・「中小企業なので」(39歳男性/東京都/食品/営業関連)
・「ブラックだから」(46歳男性/千葉県/非鉄金属/その他技術職)
・「そんな制度ありえないほどの田舎会社」(40歳男性/広島県/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)

■その他

・「部門が多く、対応できない部門もあり不公平な為」(53歳男性/神奈川県/総合商社/営業関連)
・「他の日に業務のしわ寄せがくるので、導入しなくて結構です」(39歳女性/埼玉県/アウトソーシング/事務・企画・経営関連)
・「そんなの関係ねぇ」(51歳男性/佐賀県/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)

○まとめ

プレミアムフライデーが職場で実施されると回答した人は9.3%。同様に行った前回(初回となった2月)のアンケートでは2.6%だったので、少しずつ浸透してきているようだ。「いいことだと思う」「うれしい」と素直に喜ぶ人が多い一方で、「実際には帰れない」「正社員だけが対象」という声も。

大多数の「実施されない」と回答した人からは、製造業やサービス業、教育、医療関連など「仕事柄厳しい」、また「会社が取り組んでいない」「とにかく忙しい」といったコメントが寄せられた。

特に次回は年度末の実施になることから、「年度末の忙しい時に帰れるわけがない」「繁忙期なのでそれどころじゃない」「期末の金曜に休める会社あるの?」といったコメントも目立った。

調査時期: 2017年3月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女301名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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