中国の高級車市場ではベンツやBMW、アウディなどのドイツ車が大きなシェアを獲得している。中国ではこれらのブランドはそれぞれの頭文字をとって「BBA」と呼ばれ、高級車の代名詞として使用されている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の高級車市場ではベンツやBMW、アウディなどのドイツ車が大きなシェアを獲得している。中国ではこれらのブランドはそれぞれの頭文字をとって「BBA」と呼ばれ、高級車の代名詞として使用されている。

 中国メディアの今日頭条は27日、中国では高級車ブランドを代表する「BBA」の販売台数の伸びが鈍化し始めたと伝える一方、2017年1月の中国市場におけるレクサスの販売台数が前年同月比7.3%増、2月は同58.2%増となったと伝え、「BBA」の販売鈍化はレクサスの販売増が原因なのだろうかと疑問を投げかけている。

 記事は、レクサスブランドのうち、販売台数が特に伸びているのは中大型セダンの「レクサス・ES」、中型クロスオーバーSUVの「レクサス・NX」、大型クロスオーバーSUVの「レクサス・RX」だと紹介。特に「レクサス・ES」は2月の販売が好調だったことを伝えたほか、レクサスが17年内に4ドアセダンの「レクサス・IS」を投入すれば「中国市場におけるラインナップはさらに整うことになる」と指摘し、今後の販売台数の伸びに期待を示した。

 続けて、レクサスはブランドが立ち上げられた時期こそ「BBA」に比べて遅いものの、高いコストパフォーマンスと優れた品質、販売店における良質な接客、そして、完璧なアフターサービスによって常に新しい局面を切り開いてきたブランドだと紹介。米国の高級車市場で1999年から2010年までの11年連続で、ブランド別販売台数1位であったことがその証拠であると指摘した。

 さらに、中国でレクサスの販売台数が伸び始めたのは、これまで取り組んできたマーケティングの成果が現れ、ブランドイメージが中国人消費者に届き始めた結果であり、中国人消費者のニーズを確実に捉え始めていることを意味すると強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)