以前、ハリウッド女優になった経緯を紹介しましたが、今回はこれからの具体的な活動や目標についてインタビュー♡ 祐真さんを一躍有名にした、アメリカのドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』の放送終了から1年…女優としてステップアップするために、今、彼女が考えていることとは? 

――現在、目標にしていることはありますか?

目の前のことだと、アメリカでドラマでも映画でもいいので、今年中に何かに出演して安定させたいですね。実は1本、パイロット版に出演していて。これがシリーズ化されるか、されないか、議論している最中なんです。シリーズ化されたらレギュラーで決定なんですけど。3〜4月にはわかると思います。

ドラマは1シーズン、半年ぐらいかけて撮影をして、人気が出れば更新。シーズン1とシーズン2の間が半年空くので、そうなってくれれば、半々で日本にも帰って来られるし。でも、ドラマが繰り越しされたら、違う仕事を探さないといけないんですけど。

――そのパイロット版では、どんな役柄なんですか?

忍者系です。近未来ロボット忍者! ザ・忍者ではなくて、イマドキのファッションに、髪型は赤毛のソフトモヒカンで、アクションだけが忍者って感じです。1つ、1つオーディションがあって…この役が受かったのは奇跡的でしたね。タイミングもよかったんですけど、アメリカのドラマはなかなかシリーズ化されないんですよね…。

――すでにドラマ出演の経験があってもオーディションを受けるんですか?

オーディションは一生なくならないです! 

アメリカだとオーディションが必要ない人なんて数えるほどですよ。アンジー、ブラピレベルじゃないですかね。日本は小さい役ならオーディションがあるかも知れないけど、主演レベルはほとんどなくて…あっても監督面接などの軽いものみたいです。

――一緒に仕事をしたい監督はいますか?

ハリウッドで働いている人はみんなプロフェッショナルだし刺激的

それがないんですよ! 私、知識がなくて(笑)。ディレクターもプロデューサーも知らないんです。出会った人と仲良くなることはあるけど、「この監督に憧れてる」とかは一切ないですね。元から映画やドラマは好きなので、気になって監督の名前を調べても、覚えないんですよ(笑)。すぐ忘れちゃう。アカデミー賞がとりたくて女優をやっているわけじゃないから、知らないし、興味がなくて…勉強しなきゃいけないんですけどね。

ちなみに最近ハマったのは、Netflixドラマの『The OA』! めっちゃおもしろいです!

――共演したい俳優はいますか? 以前はマット・デイモンがタイプとお伺いしましたが…

もちろん出来るのであれば、マットと共演したいですよ(笑)。作品としても大きいだろうし。でも、マットもブラピもディカプリオも私の中では同じ位置であって…誰と友達になりたいかって言われたら、マットですけどね(笑)。

有名だからとかいう理由ではなく、いろんな人と仕事をしたいです。ハリウッドに関しては、働いている人がみんなプロフェッショナルだから、どの作品で一緒になっても、いろんな刺激があるだろうし。監督も俳優も、特に決まってこの人っていうのはいなくて…実際、会ってみないとわからないですしね。

――どんな作品に出演したいですか?

ラブストーリーもそうだし、なんでも挑戦したいです。なんなら自分が経験したことのないものに出演したい! ただアメリカで、アジア人や日本人がヒロインのヒューマンドラマってまずないんですよ。アクション入りか、歴史ものでもない限り、ないですね。役自体が少ないからオーディションも少ないんです。ドラマになると日本人役のオーディションは、数年に1本とかですよ!? 本当に厳しいんですけど、私はタイミングがよかったと思っています。

――最終的な目標を教えてください

以前もお話しましたが、人道支援活動に携わりたいんです。そのために女優になったので。知名度を上げれば、多くの人を助けることができると思って。現在はまだ、大きな活動はしてないです。今やっても、私のやりたいことは中途半端になってしまう気がして。

熊本震災のときはチャリティーイベントを開きましたが、それぐらいしかできない。小さいことに参加するのは芸能人じゃなくても、女優じゃなくても出来るし。女優として出来ることは、それなりにあるかも知れないけど…今は知名度を上げるほうが優先ですね。

アカデミー賞作品も、結局は政治や差別を題材に、世界的平和を訴えかけるものが多くて…。アメリカのエンターテイメントって、そのために出来た娯楽で、"人を幸せにさせる"っていうのが根本にある。だから俳優も歌手も、みんなチャリティーなどに積極的だし、小さい頃からノウハウを学んでいると思います。学校でも、チャリティー系のクラブ活動が多くて、自分たちでプロジェクトを立ち上げ、企画していますし。そういう活動が身近なんですよね。実際、困っている人が多いっていうのも事実だし。

今は日本にいるけど、アジアでもヨーロッパでも自分の活動が広がって知名度が高くなるなら、どこでもイイんです。アメリカの作品は全世界に発信されるので、そういう意味ではアメリカを拠点に、呼ばれたらいろんな所にいきたいですね。

当初から"人道支援"を口にしていた祐真キキさん。知名度を上げるために単身でハリウッドへ渡り、築いてきた今の地位は想像を絶するほど険しい道のりだったはず。そしてこれからの道のりも容易ではないはず…ただ、彼女の強い思いに惹き付けられる人は多いはず。