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 日本経済新聞社は、個人で購読するスタイルだった「日経電子版」に、法人としてのデータ活用を可能にする機能を盛り込んだ新しいウェブサービス「日経電子版Pro」をリリースした。

 2010年3月創刊の「日本経済新聞 電子版(以下、日経電子版)は現在、有料会員数は50万人超、有料・無料登録を合わせて約330万人に成長している。今回発表された「日経電子版Pro」は、日経電子版の機能をすべて利用できるほか、日経グループの多様なビジネス情報を検索し、同僚と共有することができるデータサービスだ。

 その特徴は、個人契約の日経電子版ではカバーしていない機能とコンテンツ。2万社超の企業データベースから、取引先の情報を効率的に調べられるほか、製造業の動きを細かく報道する「日経産業新聞」、消費トレンドを追う「日経MJ」、投資家向け情報紙「日経ヴェリタス」の3紙に掲載された記事も検索対象となる。

 「Myニュース」機能でキーワードを登録しておくと、日経電子版とこの3紙の記事のうち、キーワードを含む記事が自動抽出されて手元に届く。また、「日経人事ウオッチ」も標準で利用可能となっており、取引先の人事異動の情報を確実に収集できる。

 また、会社内のグループでの利用を想定し、日経電子版の有料記事をプレゼントできる「ギフト機能」も。電子版会員でない同僚とも同じ記事を見られるため、日経の情報をもとにグループの知識量・企画力を高めることができる。

 「日経電子版Pro」の価格は1ライセンス月額6,000 円(税別)。2017年秋には、複数のID利用者で記事を共有し、コメントをつけられる機能を新設する予定だ。

MarkeZine編集部[著]