日本には「三つ子の魂百まで」という諺がある。幼いころの性格は年をとっても変わらないことを表す慣用句だが、中国語にも同様の意味を持つ慣用句として「三歳定八十」という言葉がある。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本には「三つ子の魂百まで」という諺がある。幼いころの性格は年をとっても変わらないことを表す慣用句だが、中国語にも同様の意味を持つ慣用句として「三歳定八十」という言葉がある。

 これらの慣用句は、子どものころの性格が成人時代の原型になることを示しているが、中国メディアの今日頭条が17日付で掲載した記事は、この慣用句を日本の若者たちに当てはめつつ、日本文化の一部を中国人読者に紹介している。

 日本では多くの女子高校生が冬でも丈の短いスカートを穿いていることは、中国でも広く知られている。「体を冷やすことは万病の元」との考えが一般的な中国においては、冬に生足でスカートを穿くというのは「あり得ない」行為に映る。

 これに対して記事は、日本の若者たちは小学生のころから冬でも薄着で登下校していることを紹介し、日本の女子高生が冬に薄着をするのは子ども時代から培われた習慣によるものだという見方を示した。確かに中国では「日本の幼稚園児は冬でもみな乾布摩擦をしている」と誤解している人が多く、こうした鍛錬の成果として「日本の女子高生は冬でもミニスカートを穿ける」と誤認している中国人は少なくなさそうだ。

 また、日本人は「子どもから成人まで、女性には化粧をする習慣がある」とし、日本人女性は何歳になっても中国人に比べてしっかりと化粧をする傾向にあることを指摘、日本人女性の化粧文化はやはり幼少のころから養われたものだと論じた。

 中国の場合は小中高と一貫して「校服」と呼ばれるジャージを着用して通学する。またスキンケアをしてもメークはあまりしないという中国人女性は多いと言われているが、こうした中国文化に比べると、中国人にとって日本の若者たちは自分の個性を表現できる気風のなかで育っているように感じられるのかも知れないが、冬でも女子高生がミニスカートを穿くのは「鍛錬」のおかげと考えるのは誤解であろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)