フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表のタイ戦スタメン

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 日本代表は28日、ロシアワールドカップアジア最終予選でホームにタイ代表を迎える。

 23日にアウェイでUAEを下し、ロシア行きに一歩近づいた日本だが、ここで負けてしまえばその勝利の意味がなくなってしまう。引き気味で挑んでくることが予想される相手にどう戦えばよいのか。この試合で起用すべき先発メンバーをフットボールチャンネル編集部が厳選した。

 まず注目されるのは、UAE戦で採用された4-3-3(攻撃時は4-1-2-3、守備時は4-1-4-1に近くなる)を継続するのかどうかという点だ。今野泰幸と高萩洋次郎が負傷でチームを離れた今、以前の4-2-3-1に戻すべきではないのではないか。

 本職のボランチが1人しかいない中、山口蛍は欠かせない。UAE戦で攻守に気の利いたプレーを見せていた香川真司も、中盤に創造性をもたらす役割で不可欠だ。そして、インサイドハーフのもう1人は倉田秋がふさわしい。

 UAE戦に途中出場した倉田は、今野よりも攻撃的なタイプの選手だが、中盤で幅広いポジションをこなすことができる。運動量も豊富でチームのために走ることができ、最終ラインと前線をつなぐ役割にはもってこいだろう。また倉田がいれば、ダブルボランチを採用して4-2-3-1への布陣変更も可能だ。

 GKにはUAE戦で先発した川島永嗣ではなく、西川周作を推す。タイが引き気味でくるならば、自然に日本のボール支配率が上がってパスを回せるようになるばかりか、カウンターを食らうリスクも上がる。

 そんな状況下では足元の技術に優れ、ビルドアップに絡むことができ、最終ラインの裏のスペースをケアできる西川が最適だ。

 最終ラインはUAE戦と変わらず右から酒井宏樹、吉田麻也、森重真人、長友佑都の4人で問題ないだろう。安定感、バランスともに現在のチームで最も信頼できるユニットとなっている。2列目の両サイドは攻撃面で日本の大きな武器になっており、右に絶好調の久保裕也、左に得点力のある原口元気が起用されれば心強い。

 大迫勇也が負傷離脱した1トップは、実績豊富な岡崎慎司に任せたい。日本代表のレギュラーを脅かされている状況で、誰よりもゴールに飢えているはず。高い位置でボールを奪われても、岡崎がファーストディフェンダーになることでカウンターを防ぐことができる。タイ相手には攻守においてキーマンになるかもしれない。

 勝てばロシアW杯出場が大きく近づくタイとの一戦は、ホーム・埼玉スタジアム2002で28日19時35分キックオフ予定だ。

text by 編集部