tvk「saku saku」の最後のライブイベント後に、トミタ栞とNANAEに話を聞いた

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tvk「saku saku」(毎週月曜〜金曜朝7:00-7:30)の最後のライブイベント「『saku saku』ラスト・ライブ〜さよなら・ありがとう〜supported by BANPRESTO」が3月25日、神奈川・横浜Bay Hallで開催された。

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このライブには、現MCのNANAEと上々軍団(さわやか五郎、鈴木啓太)に加え、前MCのトミタ栞、パペットの歴代操縦士だった黒幕とカンカン、NANAEが所属する7!!、カサリンチュ、ダイスケが出演。会場に詰め掛けた大勢のサクサカー(ファン)の前で、パフォーマンスを披露した。

ライブ終了後、トミタとNANAEにインタビューを行い、「saku saku」の思い出などを語ってもらった。

――「ラスト・ライブ」を終えた、今のお気持ちをお聞かせいただけますか?

トミタ:自分が卒業したのがもう2年前になるんですけど、卒業の時は一緒に出演していたあゆみくりかまきちゃんが(番組内の舞台の)レンタルショップで泣いてて。私的には「卒業だ!」「頑張らなきゃ!」っていう気持ちだったんで、その場では泣けなかったんですけど、今日はちょっとヤバかったですね。

今日は目の前にサクサカーの人たちがいて、今までに見たことないくらいの人数のスタッフさんも裏にいたので、そういうのを目の当たりにした時に、いろんな気持ちが巡って、切ないなという気持ちにも正直なりましたね。

でも、悲しいとかじゃなくて、また新しい何かが始まるということを期待してるので、次の伝説を楽しみに待ちたいのと、「saku saku」というものがこのまま残っていって、伝説に変わっていくのを今後楽しみにしていきたいと思っています。よく言う言葉ですけど、終わりっていうのは始まりだなっていうのを、身をもって体験しました。すごい楽しかったです。

NANAE:まず、こんなに人が来てくれたんだ!っていうのでビックリしました。SOLD OUTとは聞いてたんですけど、こんなにたくさん「saku saku」のことを愛してくれてる人がいたんだなって思ったら、「saku saku」の歴史に名を刻めたことがすごく誇りだなと思いましたね。あと、最後じゃないとこんなラインナップは集まらないんじゃないかなって思ったので、今日は寂しい気持ちもあったんですけど、みんなでライブができて、ものすごく楽しかったです。

――トミタさんは、久しぶりにサクサカーや黒幕さんと触れ合いましたね。

トミタ:(黒幕が)顔出してたのは、ちょっとショックだったわー。今まで、(番組DVDの特典映像として収録された)ドラマでお面とかしてることによって世界観が崩れてたんですよ。そのお面を「取ります!」って言って取るんじゃなくて、あんなにサラッと、忘れたかのように出てきたことに、すごく怒りを覚えていて。それに関しては、納得がいってません(笑)。もっと大事に取ってほしかった!「私、脱ぎます」じゃないけど、もっと見せ方があるじゃないですか?(笑)

NANAE:めっちゃ怒ってる(笑)。

――ガッカリしましたか?

トミタ:そうですね、変わってないなと思いました。

――サクサカーとの再会はどうでしたか?

トミタ:私は18歳の時、芸能界の経験がない中でいきなり「saku saku」でデビューだったので、私のことを知ってる人がゼロの状態からイベントに出させてもらったりしてたんです。その時から、黒幕さんはすごい人気で。私は生身のオジサンを見てるのに、みんなは黒幕さんを神じゃないけど、特別過ぎる存在かのように思ってて。

――サクサカーから見たら黒幕さん=白井ヴィンセントですから。

そうなんです、その感じがとても楽しくて。だからといって、サクサカーの人たちは黒幕さんだけを応援してるわけじゃなくて、「saku saku」っていうプロデューサーさんが作った作品についてきてくれるというか。応援してくれる姿勢が、ものすごく強い方たちだなと思うんですよ。サクサカーの人たちは応援型のファンだなと今回特に思って、その団結力を感じました。

――NANAEさんにとっても、今日がサクサカーとの最後の触れ合いになってしまいましたね。

NANAE:思うところはありましたね。私たち7!!の「メロディ・メーカー」っていう曲もずっとオープニングで使っていただいてたので、それをみんなが歌ってくれて。こんなに幸せな事はないなって、今日改めて思いました。アーティストの皆さんに歌っていただけたのはもちろんですけど、サクサカーさんも一緒に歌ってくれたのは、私の中ですごく特別でしたね。

あと、私は6代目MCで、私の中では「saku saku」がずっと続くものだと思ってて、7代目に交代する時にどういう言葉を掛けようかな?とか、どういうふうにしようかな?っていうのを考えていたところもあったので、私の代で終わってしまうっていうことは、正直悔しいなっていう気持ちもあります。でも、だからこそ自分が最後のMCということは、今から誇りにしようって思っています。

――お二人にとって「saku saku」とは、どんな存在でしたか?

トミタ:私にとっては“学校”でしたね。高校を卒業してすぐMCになって、3年間出演して。進学先みたいな感じで、屋根の上が私の学校でした。

NANAE:私にとっては“裸”ですね。裸にされる番組。最初は、こんなにも恥ずかしい部分や見せたくない部分を晒される番組ってないと思ったんですよ。最初にゲストとして出演した時は一応アーティストとして行ったのに、「全然、曲のことを聞かれない!?」みたいな。でも、最初は「恥ずかしいな」って思ってたのが、後から「どれを出そうか?」っていう気持ちになって。最後は、裸でいることすら恥ずかしくならないんですよ、「saku saku」って。それが不思議で。それは、皆さんが愛を持って接してくれるからだなって思います。

トミタ:それ、NANAEさんにとってプラスですか?

NANAE:ものすごく!(笑)「恥ずかしい」じゃなくて、「どうぞ見てください! 私はこういうヤバいところもあるし、きたないところもたくさんあるけど、皆さん愛してくれてありがとう」って言える番組でした。全てをさらけ出しても、みんなが受け入れてくれるような温かい番組だなって思ってます。

――「saku saku」での、思い出深いエピソードはありますか?

トミタ:やっぱり最初ですかね? 何の番組か分からずに、屋根の上に座ってました。初めて自分でオンエアを見た時に、テレビに映る自分があまりにも無力過ぎて、不思議な気持ちでした。頑張らなきゃいけないっていう気力すらわかないくらいで、「どこに向かっていけばいいんだろう?」みたいなところから始まりました。でも、いろんなキャラの立つスタッフさんがいて、愉快な仲間たちの中でやってた事が自分を大きな成長をさせてくれて…印象的なのは全部ですかね。

屋根の上にいたっていうこともだし、舞台がレンタルショップに変わるタイミングや、パペットが変わるタイミングっていう、番組にとって大きな節目に立ち会えることってなかなかないと思うので、すごい貴重な経験でした。番組の変わり目っていう意味で印象的ですね。

NANAE:私の地元・沖縄にドッキリで来てくれたのは1番驚いたし、自分の犬まで出すかっていうくらいプライベートな部分に迫ってくれるし、こんなにもスタッフさんが画面上に出てくる番組はないんじゃないかって思ってて。

スタッフさんを好きなファンの人もいたりして、それって「saku saku」ならではだなと思ってて印象的です。あとは、空気感ですかね? あんまり打ち合わせもしないし、カメラも1台しかないし、今まで出た他の番組と比べても、かなり独特だなと思いました。

――そして、黒幕さんの新しい番組「関内デビル」が4月から始まります。

トミタ:らしいですね。何なんですか!?

――音楽情報バラエティーと聞いていますが、やはりお二人もアーティストとして出演したいですよね?

トミタ:出たいですよ!

NANAE:もちろんです。

トミタ:なんなら、2人で出たいですよね。攻撃しにいきたいです!(笑)「saku saku」を引きずるとかじゃなくて、黒幕さんは新たに何をするんだろう?って、興味がある。

NANAE:2人で出たら、いい意味で番組をぶっ壊せると思います。

トミタ:2人とも、いろんな恨みがあるので(笑)。

――じゃあ、復讐というか戦いにいく感じですかね?

トミタ:あっ、復讐で大丈夫です!(笑)

2人:復讐しにいきます!!(笑)