26日、韓国・聯合ニュースなどによると、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王がイタリア・ミラノで行った説教の中で不意に韓国に言及した。写真はソウルにある教会。

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2017年3月26日、韓国・聯合ニュースなどによると、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王がイタリア・ミラノで行った説教の中で不意に韓国に言及した。

25日(現地時間)、法王はミラノ大聖堂で行った地域の宗教指導者らへの説教と対話の中で、韓国にキリスト教(カトリック)が広まった過程に触れた。法王は、アフガニスタンでイスラム教徒たちに囲まれ奉仕活動をする修道女が口にした「神よ、なぜこの民族をこうして見捨てておいでなのですか」との質問から「韓国の人々のことを思い出した」と発言、「韓国にカトリックが初めて伝わった際には3〜4人の中国の宣教師がいたが、その後2〜3世紀の間は、(福音の)メッセージは一般信徒のみによって広められた」と説明した。

ローマ法王庁の関係者はこの発言について、「世界で唯一、一般信徒によって自生的に信仰が広められた韓国に対する法王の愛情が表れたもの」と述べた。

韓国のメディアもこれを「法王の普段からの韓国愛がにじみ出た」などと伝え、韓国のネットユーザーからは「法王様、感謝します」「尊敬してます」「法王様のお姿を見るだけで癒やされる」「韓国のために祈ってください」「韓国はいつも痛めつけられてばかりだから、こんな一言にはじーんときちゃう」など、法王の発言に感激を示すコメントが多数寄せられている。

また、「韓国は民衆が率いる国だ」「一般信徒によって福音を広めた韓国は、市民の力によって傲慢(ごうまん)で腐敗した権力を追いやり、平和的な革命をしているところです」「わが民族は、歴史の中で世界を驚かせてきた誇らしい実績がたくさんある」など、法王の発言から国と庶民の力を自賛する声も目立った。(翻訳・編集/吉金)