ディフェンディング大会に意気込む吉野茜(撮影:佐々木啓)

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<ラシンク・ニンジニア/RKBレディース 事前情報◇27日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(6,506ヤード・パー72)>
国内下部組織であるステップアップツアーは福岡県にあるザ・クイーンズヒルGCでの「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」で全21試合の幕を開ける。今季は賞金ランキング制を導入しランキング1位には翌年のレギュラーツアー前半戦の出場権が与えられるなど、より年間を通じた活躍が求められることとなる。開幕戦をディフェンディングチャンピオンとして迎える吉野茜も新シーズンにもちろん意気込む一人だ。
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ディフェンディングチャンピオンと言えども、昨年大会は最終日が悪天候により中止となったこともあり「ラッキーで勝ったので」と苦笑い。今年こそ2日間を戦っての勝利に燃えている。前週はレギュラーツアーの「アクサレディス」に出場して予選落ちに終わったが「耐えて耐えてという感じでチャンスにつかなくて伸ばせなかった。今週は(コースが)広いし、しっかり振りきっていきたい」と気持ちを切り替えて開幕戦に挑む。
昨シーズンはレギュラーツアーにも24試合出場したが予選落ちが続き精神的にも苦しんだ。「予選落ちてなんでだろうと思っているうちに次の試合がきて、またなんでだろうとなって自分の軸がなくなってしまった」。その反省を生かして今年のテーマは「ぶれない」。今年は年間通じて、自分の置かれた舞台で自分のゴルフを貫くことだけに集中する。
オフは地元千葉で練習を重ねると共に、自身の体について知識を深める新たな取り組みもした。「自分の体のクセを調べて、どこが動いてこないとかいうのがわかって。それからストレッチとか多めにやって、トレーニング内容も可動域を広げるものをしたりしました」。股関節の可動域が狭いことがわかり、重点的にトレーニングとストレッチ。まだすべてが自分のものにはなっていないが、「スイングで懐が大きく作れて、手がつまってこない抜き方がができるようになった。まだ全然ですけど、少しは」と笑った。
優勝してのレギュラーツアー4試合出場権という特典はなくなったものの、それも前向きにとらえている。「去年までは2位では意味がないと思うところもあった。最後まであきらめずにやることがより大事になるし、レギュラーツアーみたいな形でできると思う。賞金1位でシード(前半戦まで)という特典もあるので、1年間楽しんでやりたい。自分が置かれている場所で最高の結果で終わりたい」。まずは連覇で最高の1年のスタートとなるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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