逗子三兄弟

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長男・優己、次男・大雅、三男・翔馬による実の三兄弟からなる逗子三兄弟が、初のフルバンドによる全国ツアー「ROAD TO 紅白 2017」を開催中。2009年のデビュー以来、リアリティある家族愛や生まれ育った湘南・逗子への地元愛をテーマにした曲を、兄弟ならではの美しいハーモニーで届けてきた。そんな彼らがツアーのために用意した新曲は、これまでの爽やかなイメージとは180度異なるバカバカしくもカッコいいロックチューン『兄弟喧嘩』だ。

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「ツアーで盛り上がれる曲を作ろうというのがスタートで、真剣にふざけています」(優己)、「兄弟喧嘩っていう小さいことを世界規模で表現するのを目指しました。すごくおもしろい曲になりましたよ」(大雅)と言うように、MVでは奇抜なメイクとダイナミックなCGで兄弟喧嘩を壮大なスケールで描いた。ファンはもちろん、アーティスト仲間やスタッフをも驚かせたそうだ。

新曲は各地で大変な盛り上がりを見せ、しかも、兄弟ならではのある演出もあって好評なのだという。「毎回打ち合わせのないアドリブ。他人だったら気をつかっちゃうけど、ガチな感じにお客さんも食いついてきているのかも」と翔馬が言うように、回を追うごとにさらに盛り上がっていきそうだ。

ツアータイトルは、デビュー以来、彼らが明確な目標として言い続けている紅白出場。このタイミングで改めてタイトルにした理由は?「両親が一番喜んでくれるのは、やっぱりそこかなと」(翔馬)、「実の兄弟でやっている僕らの存在が、家族を考えるきっかけになると思うんです。紅白に出場することはもちろんですが、僕らにとってはそこを目指すことが“答え”という感覚があります」(大雅)。

自分たちの音楽で繋がっている仲間やファンは家族。家族を大切にする彼らの姿勢はこれからも変わらず、今回のツアーでもデビューから応援してくれている岡山を訪れている。ツアーを一緒に回るバンドは、昔からの地元の仲間であり、レコーディングやアコースティックスタイルのライブから活動をともにしているT’O’Mだ。「湘南の街で育ってきた連中と一緒に音楽を奏でられる。だからこそ、音にもリアリティがあるんですよね」(優己)と信頼を寄せる。

ツアーは各都市8公演を経て4月2日(日)に東京・赤坂BLITZでファイナルを迎える。「このツアーの集大成をブリッツでやるというイメージ。ですので、全国から東京に集まってもらいたいですね」(大雅)。ファイナル公演には、これまでとは違う豪華な演出も準備しているとのこと。この勢いからすると、『兄弟喧嘩』に続く新曲の初披露もあるかもしれない。チケットは発売中。

取材・文:門 宏