台湾鉄道駅構内アナウンス  4月からベトナム語、タイ語など試験的実施へ

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(台北 27日 中央社)台湾鉄道(台鉄)は4月からインドネシア語、ベトナム語、タイ語の3言語による駅構内放送を試験的に導入する。先行実施するのは台北、板橋、桃園など、東南アジア諸国からの労働者が比較的多く利用する9つの駅。

台鉄によると、駅構内放送は従来の中国語、台湾語、英語、客家語と合わせて計7言語になり、座席指定がある列車の停車ホームに関する案内が発車10分前に一度放送される。

労働部(労働省)の統計によれば、2016年末の時点で台湾で働くブルーカラーの外国人労働者数は約62万人。内訳はインドネシアが最も多く、ベトナム、フィリピンなどが続く。

カンボジア出身の国会議員である林麗蝉・立法委員は、新たに導入される3言語のアナウンスについて、それぞれの国の出身者に録音を依頼した音声を使用するとしており、台湾で生活する移民や東南アジアからの旅行客の役に立てばと話している。

(汪淑芬/編集:楊千慧)