2017年3月27日、韓国・聯合ニュースによると、14年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号は潜水艦との衝突が原因で沈没したとのうわさが出ていることについて、韓国海軍が「事実でない」との立場を改めて示した。

海軍関係者は同日、国防部の定例会見で「セウォル号の船体が引き揚げられたが、潜水艦と衝突した痕はみられるか」との質問に対し、「当時のセウォル号の沈没海域に潜水艦の姿はなく、衝突説は事実でないという立場に変わりはない」と述べた。

セウォル号沈没後、韓国のインターネット上ではセウォル号の船体が潜水艦に衝突して沈んだとのうわさが広まり、物議を醸していた。セウォル号が沈没から約3年ぶりに水面に引き揚げられたことで、正確な沈没原因も解明されるとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「海軍は訴えるべき」「最初からあり得ないと思っていた。なぜ海軍を苦しめる?」「全国民を混乱に陥れた罪で逮捕し、国民の前で謝罪させて」など、うわさを流したネットユーザーを批判するコメントが寄せられている。

一方で「国民は習慣的にうそをつく政府や軍を信じられない」「判断するのが早過ぎない?」「徹底的に調べてから発表するべき。まだ国民をばかにしているの?」「口で否定するのではなく、証拠写真を提示するべき」「当日の沈没海域のレーダー資料を公開すればいいのに。どうせそれも機密資料なのでしょ?」などと指摘するコメントも多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)