次期大河ドラマで鈴木亮平と
共演する瑛太、黒木華ら

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 鈴木亮平が主演する2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演者発表会見が3月27日、東京・渋谷の同局で行われた。この日は、西郷隆盛の生涯の盟友でありライバルだった大久保一蔵(利通)に瑛太、ヒロイン・岩山糸に黒木華が扮することが発表。さらに西郷の妹・琴を桜庭ななみ、弟・吉二郎を渡部豪太、両親・吉兵衛と満佐子を風間杜夫と松坂慶子、西郷家の下男・熊吉を塚地武雅(ドランクドラゴン)、利通の父・次右衛門を平田満が演じることが明らかになった。

 瑛太は、「篤姫」(08年)以来の大河ドラマ出演。「篤姫」の撮影時に祖母から「実は西郷さんの血が私には入っている」と聞いたそうで、今作への出演を「とても感慨深いと感じた」という。それだけに、「『西郷どん』(の主演)が発表されたときに、あ、俺じゃないんだと思いました」とショックを受けたことを明かし、報道陣の笑いを誘っていた。

 それでも「大久保利通をやらせていただくのは、俳優人生においても大きなさだめ。撮影は(「篤姫」で)経験しているので、1年2カ月、大変なとこもたくさんあるけれど、今思い起こせば本当にいい思い出ばかり。ステップアップできたというか、ひとつ階段を上れたような記憶があります。今回も大久保を演じて、俳優として次のステップへ進みたいと思います」と意気込んだ。

 「真田丸」(16年)以来、今回が2度目の大河ドラマ出演となった黒木が扮する糸は、幼い頃から西郷に思いを寄せ、3番目の妻となる女性。「真田丸」では、出演した話数が少なかったこともあり「今度は3番目の妻ということで、きっと最後まで生きていられるかなと思うので、1年ちょっと精一杯頑張りたいと思います」と話し、「糸として、この撮影が終わるまで亮平さんをずっと愛し続けられればいいなと思います」とほほ笑んだ。

 さらに今作では、「蒲田行進曲」(1982)で共演した風間、松坂、平田がそろい踏み。風間は、「3人の共演は35年ぶり。長く役者をやっているとこういうことがあるんだな、この先はないねと平田くんと話していた(笑)」と久々の共演に胸を躍らせた。

 共演陣の言葉を聞いていた鈴木は、「(利通役は)誰にも言っていなかったけれど、瑛太くんだったらいいなと思っていた」「尊敬している」と告白し、「僕の持っていない感性をたくさん持っている俳優さんという印象がある。西郷と大久保の、違いがあるからこそ仲良くなり、対立していく様子が演じられるんじゃないかと今からすごく楽しみです」とニッコリ。「最高のメンバーの方たちを愛し抜いて、こういう環境があったからあの豪傑が生まれたんだなと納得していただけるような、愛情にあふれるシーンを作っていきたい」と力強く語った。

 大河ドラマ「西郷どん」は、「本の旅人」(KADOKAWA刊)で連載中の林真理子氏の小説「西郷どん!」を映像化したもの。ドラマ「ハケンの品格」「ドクターX 外科医・大門未知子」「花子とアン」などで知られる中園ミホ氏が脚本を手がけた。今夏にクランクイン予定。18年1月から放送開始予定。