アン役のエラ・バレンタインと岡田結実

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カナダの女性作家L・M・モンゴメリによるベストセラーをその孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが映像化した『赤毛のアン』。5月6日(土)より日本公開される同作で、主人公アン・シャーリー役の吹替声優を岡田結実が務めることが決定した。

赤毛で、そばかすだらけで、やせっぽち。お世辞にも美少女とは言えないけれど、豊かな想像力と楽しいおしゃべりで周囲の人々をとりこにしてしまう少女、アンが巻き起こす騒動と彼女の成長を描いた「赤毛のアン」。20世紀初めに生まれたこのストーリーは、100年以上にわたり世界中で愛されてきた。

この度、アン役に決定した岡田は、これが声優初挑戦。「声優さんにしかできない仕事だと思っていたので、実際に自分がやるなんて考えたこともなかったです。プレッシャーをすごく感じますが、やるからにはしっかり務めたいです」と発言。原作のアンには強く惹かれたそうで、「私も明るい子と言われますが、アンは違う明るさを持つ女の子だなと感じました。決して育ってきた環境が良いとは言えないけど、そんな自分の置かれた状況も常に前向きに捉えて、人生を楽しむことができているのは、一人の女性としてすごく素敵だと思います」と、アンの強さに感じ入っていた。

また、一足早く見た本作については、「山あり谷ありのストーリーではなく、アンの日常を丁寧に描いた作品で、そういった映画で泣いたのは本作が初めてでした。アンの生活に憧れますね。辛い状況でもすぐ素敵なことに置き換える前向きなところは凄い。自然に話していたけど、簡単にできることではないと思います」と、アンが持つ表現力の豊かさに感嘆しながら説明。

岡田を起用した理由として、配給元は「長きにわたって世界中で愛されている原作の映像作品の吹替版を製作するにあたり、声優とはいえ非常に難しい役どころです。まず、今回アン・シャーリーを演じた女優エラ・バレンタインさんの実年齢に最も近い女性であり、なおかつ"アン"の持つ明るく前向きなキャラクター、現代の"アン"を演じられる女性を探して、岡田さんの起用に至りました」と述べている。最後、岡田は「アンの声優は生半可な気持ちでは成し遂げられないと思うので、たくさん練習してアンらしく!かつ、自分らしさも出せていけるように精一杯頑張ります!」と原作に敬意を払いながらもアンに負けない持ち前の表現力で吹き替えへの意気込みを語った。

出演者は、オーディションで選ばれたアン役のエラ・バレンタイン(『殺人の啓示 〜死を誘う男〜』『REIGN/クイーン・メアリー』)のほか、口下手ながらアンの良き理解者となるマシュウ役にハリウッドの名優マーティン・シーン(『ザ・ホワイトハウス』)、厳格だが愛情深いマリラ役にカナダの名女優サラ・ボッツフォード(『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』)。監督は『イレーナ・センドラー 2500人の命のために』のジョン・ケント・ハリソン、脚本は『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のスーザン・コインが担当。

プリンス・エドワード島に住む年配のマシュウとマリラ兄妹の家、グリン・ゲイブルスに、赤毛の少女アンがやってきたのは、ちょっとした手違いからだった。兄妹は戸惑いながらも、アンの楽しいおしゃべりに引き込まれるように。豊かすぎる想像力のせいで次々と騒動を起こしてしまうアン。親友ダイアナとの友情、ハンサムなギルバートとの喧嘩、マシュウからの素敵なクリスマス・プレゼント。アンはグリン・ゲイブルスに欠かせない一員となっていくが...。

『赤毛のアン』(配給:シナジー)は5月6日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)