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 4月21日に公開される映画『バーニング・オーシャン』より、VFX特別映像が公開された。

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 本作は、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が、『ローン・サバイバー』に続き再びタッグを組んだ海洋ディザスター・スペクタクル。実際の事件をモデルに、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”の爆発事故をめぐる、生死を懸けた現場作業員たちの知られざるドラマを描く。

 主人公の電気技師マイクをウォールバーグが演じるほか、その上司で施設主任のジミーにカート・ラッセル、彼らの雇い主である石油会社の管理職社員ヴィドリンをジョン・マルコヴィッチ、そのほかジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンらが名を連ねている。

 この度、アカデミー賞《視覚効果賞》《音響編集賞》の2部門にノミネートされた本作の、大爆発シーンの臨場感を生み出したILM(インダストリアル・ライト&マジック)社の映像マジックを紹介する特別映像が公開された。ILM社は、ジョージ・ルーカスによって設立された視覚効果の制作会社で、『スター・ウォーズ』シリーズやマーベル映画のSFX/VFXで知られるハリウッドを代表する視覚効果のイノベーターである。

 監督を務めたピーター・バーグは、現実に起こった大惨事をリアルに表現するべく、海上に浮かぶ巨大な石油掘削リグ《ディープウォーター・ホライゾン》を建造した。「石油掘削リグはとてつもなく複雑で、工学を必要とする巨大な物体。これほどまでに巨大な映画セットはかつてなかったかもしれない。すべて本物そっくりに再現したよ」とバーグ監督は語る。

 この度公開された映像では、そんな巨大セットで撮影された映像に、ILM社によるVFXが施されることで、さらにリアルな映像効果が生まれる過程が明かされる。一本目は、油にまみれた鳥が船内に迷い込むシーン、そしてガスへの引火によって《ディープウォーター・ホライゾン》が大爆発を起こす瞬間を再現したシーンの制作過程。爆発映像では、まず施設のスケッチにCGで生み出された炎が合成され、実際に撮影された掘削リグの映像に見事に重ね合わされていく。炎に包まれる生存者たちの姿は、映像を360度回転させて検証する徹底ぶり。

 もう一本は、再現された石油掘削リグ《ディープウォーター・ホライゾン》に近づくヘリコプターと爆発をダイジェストした映像。実際にはメキシコ湾岸80kmに浮かぶ石油掘削リグを再現するため、撮影された映像を緻密にスキャンし、海の実景と重ね合わせていくプロセスが確認出来る。(リアルサウンド編集部)