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 4月7日に公開される映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』より、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”の特別映像が公開された。

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 本作は、士郎正宗による漫画『攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化したもの。本作の舞台は、社会のありとあらゆる場所にネットが張り巡らされ、国家や社会の構成ユニットがそのカタチを何とか保とうとしている近未来。体は義体で、脳だけが自分である、世界最強の捜査官“少佐”の活躍を描く。

 『アベンジャーズ』のスカーレット・ヨハンソンが、原作の“草薙素子”にあたる少佐を演じるほか、少佐の上司である荒巻役にビートたけし、革命家のクゼ役に『ラストデイズ』のマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役に『LUCY/ルーシー』のピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターのオウレイ博士役に『汚れた血』のジュリエット・ビノシュがそれぞれ扮する。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダースが務めた。

 スカーレット・ヨハンソン演じる”少佐”は、人間とテクノロジーの境界がますます曖昧となった近未来の社会を舞台に、操作組織・公安9課の先頭に立つ、脳以外が全身義体である最強の捜査官。この度、公開された特別映像では、ジュリエット・ビノシュ演じるオウレイ博士に見下ろされながら、義体に脳が組み込まれ”少佐”が誕生する瞬間が映し出されている。

 ヨハンソンは、「少佐の自己発見の物語でもあるの。今まで経験したことのないものね」と語る。続けて、「彼女のアイデンティティの探求や、自分の出自をめぐる真実を知りたいという欲求について、ルパートと私は会話を重ねたわ。このキャラクターは、自分に与えられた人生と、自分で選び取る人生の両方があると考えるようになるの。それがこの映画に参加したいと思った本当の理由ね。この映画には新しい感覚があるの」とルパート監督との絆を明かした。

 一方のルパート監督も「スカーレットは少佐の秘めたる怒りと、隠された人間性を表現してくれた」と振り返り、「私にとっては、スカーレットこそがサイバーパンクの女王だ!」と絶賛。緊迫感に満ちたシーンで共演したジュリエット・ビノシュも「スカーレットが演じる少佐は、どんな状況にも対応できるわ」とコメント。

 またオリジナルである『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を監督した押井守も、「少佐には、共謀で好戦的な側面もあるが、不安に苛まれてもいる。彼女は全くの人間でもなければ、まったくのロボットでもない。スカーレットはそれを目で表現することが出来る。彼女は僕が描いたキャラクターとかなり近い。この役は彼女のための役で、他の誰も演じる事ができなかっただろう」と賛辞を送っている。(リアルサウンド編集部)