米国の調査会社であるJ.D.Powerはこのほど、2017年米国自動車耐久品質調査の結果を発表し、ブランド別ランキングでトヨタ自動車の高級車ブランドであるレクサスが6年連続で1位を獲得した。

 中国メディアの今日頭条は25日、J.D.Powerの調査結果を紹介しつつ、米国で行われた調査であっても「中国の消費者にとっては大いに参考になる結果」であると伝えている。

 J.D.Powerによれば、同調査は2016年10月から12月にかけて実施され、2014年型車を購入した米国のユーザーを対象に、177の項目にわたって直近1年間の不具合経験を聴取したもの。100台当たりの不具合指摘件数(PP100)を自動車の耐久品質として算出し、数値が小さいほど品質が高いことを示す。

 記事は「J.D.Powerの調査は独立性があって客観的であると高い評価を得ており、自動車の品質調査として高い認知度を誇る」と指摘したうえで、耐久品質をブランド別にランキングした場合、レクサスのPP100は110件で、ポルシェと並んで1位となったことを紹介した。

 続けて、トヨタが同ランキングで3位となったことに対し、中国では「修理しにくいドイツ車、壊れにくいトヨタ車」と言われていることは「米国市場でも同様であることを示した」と指摘。米国でトヨタ車の販売が好調で、さらにはカローラが世界で最も売れている車であることは「背後に高い信頼性がある」ことも要因の1つであると論じた。

 さらに記事は、レクサスとトヨタが同調査で良好な成績を収めたことについて、高い信頼性があってこそ市場の評価を勝ち取ることができ、ブランド力を醸成することができると指摘。あくまでも米国で行われた調査だと前置きしつつも、「同調査結果は中国の消費者にとっても自動車選びの参考になる」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)