米イリノイ州シカゴ・オヘア国際空港にあるユナイテッド航空のチェックインカウンター(2013年8月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ユナイテッド航空(United Airlines)が、レギンスをはいていることを理由に少女2人の搭乗を拒否する出来事があり、ソーシャルメディア上で同社に対する批判が相次いでいる。

 目撃者によると、少女2人はコロラド(Colorado)州のデンバー国際空港(Denver International Airport)でミネソタ(Minnesota)州ミネアポリス(Minneapolis)行きの飛行機に乗ろうとしていた。レギンスをはいていた別の少女1人は着替えたため搭乗を許可されたという。

 目撃者がツイッター(Twitter)に投稿した情報によると、搭乗口の女性職員が少女らに対し、レギンスを着替えるかレギンスを覆う服を着なければ搭乗を拒否すると伝えたという。少女の1人は10歳くらいでグレーのレギンスをはき、「見た目は普通で適切」な服装をしていたと目撃者は投稿している。

 それに対しユナイテッド航空も、ツイッターへの投稿で職員の対応を擁護。さらにその後、搭乗を拒否された少女らは、従業員やその家族に適用される無料もしくは大幅値引きの特典の利用者であることを明らかにした。

 ユナイテッド航空の広報担当者は米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)に対し、「一般の乗客はレギンスやヨガ用のズボンをはいていても搭乗は拒否されない」としながらも、従業員向けの特典の利用者は規則に従う必要があり、レギンスのような服装は規則で認められていないと説明した。

 しかしソーシャルメディアではユナイテッド航空を皮肉る声が相次ぎ、性差別的でおこがましい措置だとの批判も上がっている。

 モデルのクリッシー・テイゲン(Chrissy Teigen)さんはツイッターに、「トップスだけを着て、ズボンをはかずにユナイテッドを利用したことがある」を投稿し、「次はジーンズとスカーフだけで搭乗する」とやゆした。
【翻訳編集】AFPBB News