26日、香港特別行政区で行われた行政長官を選出する選挙で、親中派とされる林鄭月娥(キャリー・ラム)氏が初当選した。

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2017年3月26日、香港特別行政区で行われた行政長官を選出する選挙で、親中派とされる林鄭月娥(キャリー・ラム)氏が初当選した。新華網が伝えた。

行政長官の選出は1200人の選挙委員が投票して行われ、600以上の票が集まれば当選となる。投票の結果、林鄭氏は777票で当選。曽俊華(ジョン・ツァン)氏は365票、胡国興氏は21票だった。林鄭氏は初の女性行政長官となる。

選挙後、林鄭氏は選挙委員や市民の代表たちに向けて深々と頭を下げて謝意を示し、他の候補2人は林鄭氏と握手するなど、祝意を表した。当選した林鄭氏は取材に対し、「一国二制度を全力で守ることこそ香港が採るべき方向だ」と述べた。

林鄭氏は1957年5月に香港で生まれ、80年に香港大学を卒業後、香港政府に入庁。2000年以降は、特別行政区政府社会福利署署長や発展局局長などを歴任し、12年7月〜17年1月には特別行政区政府政務司司長を務めていた。行政長官の任期は17年7月1日から22年6月30日となる。(翻訳・編集/岡田)