27日、インターネット上で東欧の美女をかたった詐欺事件が急増している。資料写真。

写真拡大

2017年3月27日、環球時報によると、インターネット上で東欧の美女をかたった詐欺事件が急増している。

欧州のネット監督企業DatingScamsの統計によると、現在世界各地で1万9057人の若い美女がインターネット上で詐欺活動を行っており、その大部分がロシア、ポーランド、チェコなど東欧諸国のプロフィールを持っているという。

「美女詐欺」の手法はさまざまだが、一般的なものではラブレターや、写真や住所、連絡先、メールアドレスなどがそろったパーティーの招待状、「あなたは当選しました。美女と美しい未来を過ごせます」「戦争の苦しみを味わっており愛の手を求めています」といった内容のメールを送り付けるという。

ネット監督企業によると、ターゲットは主に西欧や米国、中国のホワイトカラーで、知り合った瞬間に相手の職業や収入を把握したうえでだましにかかるという。「美女」の写真はネット上から盗み取られたものである可能性が高く、被害者が相手の本当の情報を知ることは難しい。背後にはネット犯罪集団の存在があるようだ。

「美女」たちは主にビザ代、生活費などの振り込みと称してクレジットカード情報を求めて来るという。東欧各国にある米国大使館や米連邦捜査局(FBI)は毎日のように詐欺被害のクレームを受け取っているとのことで、「インターネットで恋に落ちても、会ったことのない東欧の美女にお金を振り込まないように」と呼び掛けている。(翻訳・編集/川尻)