女性人気グループ「フィフス・ハーモニー」が、25日幕張/26日神戸で開催された<POPSPRING 2017>にヘッドライナーとして初出演。2度目の来日となった今回は関西にも初上陸し、日本で初めてフル・パフォーマンスを披露し、2日間計1万9,000人もの観客が熱狂した。

25日に千葉・幕張メッセで開催されたPOPSPRING 2017のトリを務めた「フィフス・ハーモニー」は、セカンド・アルバム「7/27」の収録曲を中心とする大ヒットソング満載の計17曲のセットを披露。真っ赤なライトに照らし出されて、それぞれデザインの異なる真っ赤な衣装を身に付けて現れた彼女たち。第一声は、「That’s My Girl! Tokyo!」。悲鳴に近い歓声を浴びながら、「7/27」のオープニング曲でもある最新シングル「ザッツ・マイ・ガール」に突入する。

以後、「ミス・ムーヴィン・オン」「スレッジハマー」「リフレクション」と、ファースト・アルバム「リフレクション」からのアップテンポな曲の数々で畳みかけるようにして、テンションをアップ。EDMスタイルの5曲目「ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロール」まで来ると、ステージの上もフロアもすっかりクラブ状態に。続く「スケアード・オブ・ハッピー」で少しスローダウンすると、ダンスもひと休み。「ライト・オン・ミー」や「ノー・ウェイ」といったダウンテンポの曲を腰かけたりしながら歌って、美しいハーモニーでオーディエンスを酔わせる。

曲の合間のMCも代わる代わる担当して、「アイシテル」「ニホンサイコー」「マダマダイケル?」などなど知っている限りの日本語を盛り込み、投げキスも交えて、それぞれ自分の言葉でファンに感謝の気持ちを表していた4人。「ブレイヴ・オネスト・ビューティフル feat.メーガン・トレイナー」を歌うにあたって、グループを代表してちょっと長めのメッセージを伝えたのは、ダイナだった。「こうして外国に来て、美しい女性たちと一緒に過ごすことができて、本当に謙虚な気持ちになれる。みんな美しくて自信を備えていて、それを自分の中に探せばいいだけなのよ」と。そしてオーディエンスと一緒に、「I am brave! I am honest! I am so beautiful!」とおまじないのように唱えると、ぐっと控えめの伴奏で、この夜一番のエモーショナルなシーンを作り出す。ラストはとっておきの2つのアンセム、「ワース・イット feat.キッド・インク」と、日本でも破格のヒットを博した「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」だ。これまた真っ赤な紙吹雪が舞う中でフィナーレを迎えると、4人は手をつないで一礼して、「また会いましょう!」と手を振りながら去って行った。

また、前回の初来日で日本が大好きになったメンバーは、今回の滞在中に、お寿司などの日本料理や、六本木や渋谷の街にも繰り出したり、メンバーのローレンは、大好きなアーティスト草間彌生さんの個展に足を運ぶなど、僅かなプライベートの時間を楽しんでいたようだ。

POPSPRINGのヘッドライナーを務めたフィフス・ハーモニー POPSPRING All Rights Reserved.