中国環境保護部がこのほど発表した1〜2月の大気汚染報告で、全国74都市のうち「汚染が最もひどかった都市」は河北省石家庄市だったことが分かった。写真は中国。

写真拡大

2017年3月24日、中国新聞網によると、中国環境保護部(環保部)がこのほど発表した1〜2月の大気汚染報告で、全国74都市のうち「汚染が最もひどかった都市」は河北省石家庄市だったことが分かった。

同ランキングのワースト10は、石家庄、●台(●は刑のへんにおおざと、河北省)、邯鄲(同)、保定(同)、ウルムチ(新疆ウイグル自治区)、西安(陝西省)、太原(山西省)、衡水(河北省)、鄭州(河南省)、唐山(河北省)の順で、河北省が6都市を占めた。

環保部環境監測司の劉志全(リウ・ジーチュエン)司長は、1〜2月の全国338都市(地級市以上)のデータとして「空気の質が『優良』だった日数の割合は前年同期より4.8ポイントダウンの64.6%だった」と紹介し、PM2.5濃度は同じく12.7%アップの1立方メートル当たり71マイクログラム、PM10濃度も同じく8%アップの108マイクログラムに達したと説明した。北京市のPM2.5濃度は69.6%アップの95マイクログラム、PM10濃度は60.3%アップの109マイクログラムだったという。

中国環境科学研究院の柴発合(チャイ・ファーホー)研究員は「2013年以降、全体的に見ると全国の空気の質は改善の勢いを示しているが、今年1〜2月は一部地域で昨年同期より悪い状況が見られた」と指摘し、その主な原因として気象条件と経済活動の増加を挙げている。(翻訳・編集/野谷)