2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選第6戦が23日に行われ、中国代表が韓国代表に1-0で勝利した。低迷が続いている中国代表だが、アジアの強豪国である韓国を下したことで中国国内では自国の代表を再評価する声も多い。(イメージ写真提供:123RF)

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 2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選第6戦が23日に行われ、中国代表が韓国代表に1-0で勝利した。低迷が続いている中国代表だが、アジアの強豪国である韓国を下したことで中国国内では自国の代表を再評価する声も多い。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国男子サッカーは近年、アジアでも二流のチームに成り下がっていたと指摘する一方、「15年後には日本と中国がアジアの二強となる可能性がある」と主張した。

 記事は、中国男子サッカーは20世紀後半にかけて「アジアの準一流」と呼べるだけの実力を持っていたと主張、アジアにおいては少なくとも5本の指に入る実力があったのは確かだとしながらも近年は実力の低下が指摘されるなど、代表チームの低迷が続いていたと指摘。さらに、現在の中国代表はもはや準一流ですらなく、二流チームであり、「三流、四流の試合をすることも珍しくなかった」と論じた。

 一方、中国代表が23日に行われた最終予選で韓国を下したことに対し、「アジアサッカーの勢力図に微妙ではあるが、変化が生じている」と主張。中国は習近平国家主席がサッカー好きということもあり、近年はサッカーの実力向上に取り組んでおり、韓国戦での勝利はその成果が出てきたものだと主張。また、日本はすでにアジアの強豪国であり、次世代の選手育成も含めて「良好な循環を形成することに成功しており、今後も強豪国であり続ける可能性が高い」と論じた。

 だが記事は、韓国については「韓国国民のサッカーに対する情熱は、規模の大きな大会の時にしか盛り上がらないように見受けられる」とし、普段はサッカーよりもむしろ野球の方が人気のようだと主張。スポーツは国がどれだけそのスポーツを重視し、どれだけ関与するのか、そしてどれだけの国民が関心を持っているのかによって、その強さが変わるとし、国を挙げてサッカーの実力向上に取り組む中国は今後、飛躍的に実力が向上する可能性があると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)