南スーダンのユニティー州で、配給された食糧の袋を運ぶ女性ら(2017年3月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国連(UN)は26日、南スーダンで支援関係者6人が待ち伏せ攻撃を受けて殺害されたと発表した。内戦による飢饉(ききん)にあえぐ同国での人道支援に新たな打撃となった。

 国連人道問題調整事務所(OCHA)のユージン・オウス(Eugene Owusu)氏は声明で「6人の勇敢な人道支援者たちがきのう(25日)、南スーダンで卑劣な殺人に遭ったことにがく然とし、怒りを覚えている」と述べた。

 OCHAによると、南スーダンで内戦が始まった2013年12月以後、同国で支援活動に従事する関係者が一度に殺害された数としては最も多いという。

 関係筋はAFPの取材に、犠牲になったのは地元の支援グループ関係者のケニア人と南スーダン人各3人だと明らかにした。25日、首都ジュバ(Juba)から東部ピボル(Pibor)へ車で移動中に殺害されたという。

 この関係筋によると、正体不明の襲撃者らが車を止め、被害者らを車外に連れ出した。その後、6人は「銃で撃たれて殺害された」という。

 南スーダンでは今月、支援関係者らが襲われる事件がこれに先立ち2件発生しており、うち1件では医療従事者と患者計2人が殺害されている。
【翻訳編集】AFPBB News