25日、中国新聞網は記事「南京大虐殺のミクロ・ヒストリー調査、日本のオーラル・ヒストリー手法を導入」を掲載した。広島大学の楊小平客員研究員によると、当事者のライフヒストリーの研究に重点が置かれるという。写真は南京大虐殺記念館。

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2017年3月25日、中国新聞網は記事「南京大虐殺のミクロ・ヒストリー調査、日本のオーラル・ヒストリー手法を導入」を掲載した。

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南京大虐殺のミクロ・ヒストリー調査が実施される。5年間で300世帯の遺族に聞き取り調査を実施する方針だ。今回の調査では日本のオーラル・ヒストリー手法が導入される。広島大学の楊小平(ヤン・シャオピン)客員研究員によると、事件発生当時の記録に加え、当事者のライフヒストリーの研究にも重点が置かれるという。

「オーラル・ヒストリーは歴史の全体性の復元だ」と楊研究員。戦争による破壊は戦場だけではなく、一般市民に直接影響しているとして、詳細なライフヒストリーを記録することで、歴史事実を証明するだけではなく、歴史叙述の全体性を実現するものになると意義を語っている。(翻訳・編集/増田聡太郎)