26日、第89回選抜高校野球大会2回戦3試合が行われ、第2試合の福岡大大濠-滋賀学園、第3試合の健大高崎-福井工大福井が共に延長引き分け再試合となった。一大会で2試合の再試合が行われるのは、春夏を通じて高校野球史上初のことである。選抜での引き分け再試合は、2014年の桐生第一-広島新庄戦以来6回目。再試合は2試合ともに大会9日目の28日に行われる。

 第2試合の福岡大大濠-滋賀学園は、1-1の投手戦のまま延長に突入、そのまま15回を終え引き分け再試合となった。滋賀学園は1回の1アウト2塁3塁からヒットで1点を先制。追いかける福岡大大濠も終盤の8回になって1アウト1塁2塁からヒットで1点を返し同点とした。投手陣が最後まで1点に踏ん張りきった好試合であった。

 続く第3試合の健大高崎-福井工大福井は、7-7の打撃戦となり延長に突入したが、同様に無得点のまま試合を終えた。健大高崎は3回、2アウト1塁2塁から2点を先制する長打が出ると、さらにセーフティスクイズや、相手エラーも絡んで4点を取る。福井工大福井も5回に3点、続く6回にも3点を取って逆転するも、7回に健大高崎が2点を取って同点に追いつく。9回には共に1点ずつ取り合い、延長戦は両チームともチャンスは作るもののお互い譲らなかった。