原作のラストを初めてアニメーション化 (C)大和和紀・講談社/劇場版
「はいからさんが通る」製作委員会

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 大和和紀氏による人気漫画「はいからさんが通る」の連載40周年を記念して製作される劇場アニメーション2部作のタイトルが、「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」「劇場版 はいからさんが通る 後編 東京大浪漫」に決定した。また前編が11月11日、後編が2018年内に公開されることも明らかになった。

 「はいからさんが通る」は1957〜77年にかけて「週刊少女フレンド」(講談社刊)で連載された少女漫画。78年にテレビアニメ化され、87年には南野陽子、阿部寛の共演で実写映画化。TVドラマ版も3作製作されるなど、数多くのメディアミックスが展開されてきた作品だ。大正後期、お転婆でハイカラな女の子・花村紅緒が許婚の青年軍人・伊集院忍と出逢い、繰りひろげる恋と冒険を描き出す。ヒロイン・紅緒役を早見沙織、忍役を宮野真守が担当する。

 「世界名作劇場」シリーズで知られる日本アニメーションが制作を務め、前編を「機動戦士ガンダムUC」「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」に参加した古橋一浩監督、後編を「ヤング・ブラックジャック」「リストランテ・パラディーゾ」を手がけた加瀬充子監督がメガホンをとる。キャラクターデザインには「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」「輪るピングドラム」の西位輝実が起用されている。

 また「劇場版 はいからさんが通る 後編 東京大浪漫」には、TVアニメシリーズで描けなかった原作のラストエピソードも盛り込まれており、紅緒と忍役の恋の結末が初めてアニメーションとして披露される。

 「劇場版 はいからさんが通る」は、「前編 紅緒、花の17歳」が11月11日、「後編 東京大浪漫」が18年内に全国順次公開される。