DF長友佑都、ハリルのカメレオン戦術を歓迎…タイは「侮れない相手」と警戒《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は26日、埼玉スタジアム2002でトレーニングを実施した。

▽練習終了後、DF長友佑都(インテル/イタリア)がミックスゾーンでメディア陣のインタビューに応対。対戦相手によって、顔ぶれやフォーメーションを変更する柔軟な戦術が対戦相手に「戸惑いやメンタルのブレ」を生じさせるとし、歓迎の姿勢をみせた。

◆DF長友佑都(インテル/イタリア)

──チームの雰囲気

「雰囲気は良い感じ。ただ、ここは引き締めないと。もちろん、監督も言っていた。『ここで調子に乗ったら、足元をすくわれるぞ』と。良い勝ちが台無しになってしまうことを選手も理解しているので、しっかりと引き締めていきたい」

──タイの映像はチェックしたか

「サウジアラビア戦とオーストラリア戦を見た。どちらも負けはしたけど、結構良いサッカーをしていて、チャンスも作れていた。結果が伴っていないけど、力を持っているチーム。侮れない相手だと思う」

──タイ戦での戦い方

「今まで4-2-3-1をやってきて、この前は4-3-3。かなりハマった部分もあった。チームとしては、カメレオンのように戦術を変えられるし、誰が出ても、どのポジションで出ても、フォーメーションを変えても、良い試合ができることを証明していきたい。1試合だけじゃ判断できない」

──監督の柔軟な戦術

「選手の競争も出てくるし、何よりも相手が僕らのことを読めなくなる。僕らは相手のことを研究して、細かい戦術を練っているけど、相手も勝ちたいから同じ」

「僕らのことを研究してきているけど、あのようにフォーメーションを変えて良い試合をすると、相手からしたら、僕らがどのフォーメーションで、誰が出てくるのかわからなくなる」

「結局、それが相手の戸惑いとか、メンタルのブレに繋がったりしてくる。細かいところだけど、そのディティールにこだわっていけば、勝利がついてくると信じている」

──相手の研究度

「それは初戦から痛感している。僕自身、試合に出られないことが多かったけど、外から見ていて、研究されているなと感じた。同じ選手、同じフォーメーションで行くのは、これから先を考えると、相手にとって簡単になってくるのかなと」

──タイ戦の入り方

「UAE戦と同じくらい手堅く入っていかないと。もちろん、ホームだから、前からプレッシャーをかけていく。ただ、あんまりハマってもないのにプレッシャーをかけていって、相手にスペースを突かれることは避けたい。(タイは)早いカウンターは持っているので」

「UAE戦も前半に、変なボールの取られ方からチャンスを作られたりもしていたので、まずはやらせないことを心がけたい。相手にサッカーをやらせない。それをずっとやっていけば、相手もメンタル的に追い込まれてくる。サッカーというものはそういうもので、メンタルの勝負というか、駆け引きというのは大事になってくる」

──ホームであまり良い戦いができていない

「結構、(ゴールをこじ開けるのに)難しくなってくると思う。相手も固めて守ってくるだろうし。自分たちがボールを持ったときに、引いた相手を崩すというのはずっと課題。簡単じゃないけど、最後の精度を高めれば、結果はついてくる」