日本代表DF森重真人(FC東京)

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 アクシデントを乗り越えての勝ち点3。キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)の負傷離脱、そしてアウェーでの一戦となった23日のUAE戦だったが、DF森重真人(FC東京)は先発フル出場を果たして完封に貢献。チームも2-0の勝利を収めて、勝ち点3の上積みに成功した。

 森重は「いろんなアクシデントがあったけど、全員が勝つためにプレーできたし、その気持ちを試合で見せられた」と振り返る。UAE戦では「背中を追いかけてきた選手」と語る、元チームメイトのMF今野泰幸と2年ぶりの“共演”を果たした。攻守に存在感を示すだけでなく、貴重な追加点を記録した今野を後方から見ていた森重は「ガンバと対戦したときも、対戦相手として嫌な選手だったけど、良い選手だなと後ろで見ていて思った」と改めて感じたようだ。

 しかし、今野は骨折によって離脱。UAE戦前には長谷部、そしてUAE戦後には今野、FW大迫勇也(ケルン)、MF高萩洋次郎(FC東京)と負傷による離脱者が続出。だが、「今はいろんな選手が試合に出ながら結果を残しているので、それはチームとしても良い部分」と競争意識が高まっていると感じているようだ。

 28日にはホームに最下位タイを迎えるが「まずは失点をしない。隙を与えてはいけない」とUAE戦のように先制されないことが重要だと強調。そして、「次の試合も結果がすべて。誰が出るかはまだ決まっていないと思うけど、出る選手は責任感を持って、勝つためにプレーしないといけない」と表情を引き締めた。

(取材・文 折戸岳彦)


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