よく聞かれる質問にプロが答える!エイジングサインの対処法

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季節の変わり目、肌も心も揺らぎがち。しかし、時間は待ってはくれません。

筆者は仕事柄、様々な人に質問を受けます。メイクの方法もさることながら、メイクの土台となる肌のコンディショニングであるスキンケアの質問も少なくありません。

そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、その質問をいくつかピックアップして、みなさまの心のモヤモヤを快晴へと導きたいと思います。

スキンケアアイテム選びの基本編

Q.一体どんなアイテムを使えばいいの? いつもはオールインワンタイプのスキンケアアイテムを使っているけど、本当にこれでいいのか……。(40代・会社員)

A.市場にスキンケアアイテムが溢れすぎていて、どれを使ったらいいのかわからなくなって当然ですね。百貨店に行けば、1本1万円はざらなアイテムもありますし、ドラッグストアに行けば1,000円台のアイテムもずらり。

ずばりお答えすると、「自分の肌に合うものを選びましょう」という一言に尽きます。

いやいや……だからその“自分の肌に合うもの”がわからないから聞いているんだってば……とおっしゃるかもしれませんね。しかし、そればかりは自分の肌に試す以外方法がないのです。

1本1万円のアイテムが、肌にバッチリ合う人もいれば、逆に肌トラブルを起こしてしまう人もいます。また、ドラッグストアの1,000円台のプチプラアイテムと呼ばれるようなアイテムが肌にバッチリ合い、プルプルお肌になる方もいらっしゃるのが実情です。

そのため、心当たりを片っ端から試していくほかありませんが、それにも限度がありますよね。そんなとき、我々のようなプロの情報をアイテム選びの参考にしてみてください。プロはあらゆるケースの相談を受けているため、片手で数えられる程度くらいには選択肢を絞ってくれるかもしれません。

ただ、1つ言えることは、本気で肌をキレイにしていきたいと思うのであれば“オールインワンタイプ”のものは卒業しましょう。

確かに、1つで何役もこなすあの素晴らしさは、時間のない女性にうってつけのアイテムではありますが、化粧水、美容液、乳液と単品ずつ丁寧に使ったほうが、より肌へとアプローチしやすくなります。

自分の肌に合わないアイテムは、適切なスキンケアをおこなえていないことと同じで、エイジングサインを招く可能性も……。そのため、自分に合うアイテムとの出会いは、非常に重要なことなのです。

Q.メイクを落として、洗顔……やることが多すぎて面倒。肌は乾燥するから、そのあとの化粧水とか美容液もたくさん塗らなきゃいけないし。どうしたらいい?(40代・専業主婦)

A.確かに、女性のケアに関してはやることが多い……それは筆者も常々感じていることです。しかし、人間の体に“自然治癒力”というものがあるように、肌にも、自分で守ろうとする機能があります。

そのため、実はシンプルなケアで十分なのです。肩に力が入ってしまうと、アレをして、コレをして……と膨大になってしまいがち。

この、乾燥が気になる質問者の方には、ひょっとしたらダブル洗顔が余計に肌を乾燥へと導いている可能性も否めません。また、慌てていると、肌をゴシゴシとこすりながら洗ってしまうこともあるかもしれませんね。

皮膚への刺激は、絶対NG。その刺激で乾燥を招いたり、ゆくゆくは、シワやシミの原因にもなりうるのです。

いかがでしたか? エイジングサインを回避するための適切なケアは、“きちんと汚れを落とす”“しっかりと保湿をする”“外的刺激から肌を守る”というこの3原則をベースとして考えましょう。

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※ Milles Studio / shutterstock

【筆者略歴】

黒木絵里

外資系化粧品メーカー2社を経て独立。現在「Eri Kuroki Make-up solution」代表として人材育成やメイクセミナー、コスメ・メイク監修などの美容コンサルティング業務をおこなっている。