▽26日に明治安田生命J2リーグ第5節の松本山雅vs名古屋グランパスが松本平広域公園総合球技場でおこなわれ、2-1で名古屋が勝利した。

▽現在2連勝中で3戦無敗の7位・松本(勝ち点7)が、2勝1分け1敗で8位につける名古屋(勝ち点7)を迎えた一戦。立ち上がりはアウェイの名古屋がボールを持って攻め込み、松本はボールフォルダーに対する素早いプレスからショートカウンターを狙う形で入った。

▽すると11分に名古屋は左サイドをパス交換で切り崩してクロス。逆サイドでボールを受けた永井が、マーカーをはがしてシュートに持ち込むがGK村山の守備範囲内に飛ばしてしまった。すると15分、ボックス内で仕掛けた田中が内田に倒されて松本がPKを獲得。このチャンスを高崎がしっかりと決めきって、松本が先制に成功した。

▽追いかける展開となった名古屋は前線のシモビッチにボールを当てるも、そこを松本が囲い込んで起点を作らせない守りを見せるため攻撃を構築できない。逆に26分には右CKから高崎にヘディングシュートを許すなど、松本が試合のペースを握った。

▽しかし名古屋も37分にFKの流れからワシントンが頭で合わせるもGK村山がセーブ。さらに42分には和泉がボックス手前から放ったシュートが、ドライブ回転がかかりゴールマウスを襲うがここもGK村山が好セーブで切り抜け、前半は松本が1点リードして終えた。

▽名古屋はハーフタイムで佐藤を下げて杉本を送り出す。すると46分、左サイドでボールを受けた永井が右足のアウトサイドでゴール前にクロスを入れると、足を伸ばして防ぎにいった田中に当たってボールはネットを揺らし、名古屋が早い時間帯でスコアを振り出しに戻した。

▽このゴールで勢いに乗った名古屋は、さらに攻勢を続ける。しかし松本も勝ち越しまでは許さず、名古屋の攻撃を凌ぎながらカウンターから勝ち越しを目指す。試合終盤にかけては、お互いに選手を入れ替えつつ勝ち越しを目指すと、迎えた88分、ワシントンがボックス右から入れた鋭いクロスが後藤に当たってコースが変わる。これがゴールネットを揺らし、名古屋が2度目のオウンゴールで勝ち越しに成功した。

▽松本は早めに前線へとボールを運ぼうとするも、焦りからか効果的な攻撃が出来ず試合はそのまま終了。名古屋が2つのオウンゴールで逆転勝利を飾った。