世界ゴルフ選手権シーズン第3戦、デルマッチプレー4日目。10番でティーショットを打つダスティン・ジョンソン(2017年3月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン第3戦、デルマッチプレー(Dell Match Play 2017)は25日、米テキサス(Texas)州オースティン(Austin)のオースティン・カントリークラブ(Austin Country Club)で4日目が行われ、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が谷原秀人(Hideto Tanihara)との準決勝に駒を進めた。

 全米オープン選手権(2016 US Open Championship)覇者のジョンソンは、4回戦でザック・ジョンソン(Zach Johnson)との米国勢対決を5アンド4で制すと、準々決勝では上がり4ホール中3ホールでバーディーを沈めてアレックス・ノレン(Alex Noren、スウェーデン)を3アンド2で下し、2試合続けて快勝した。

 2月のジェネシス・オープン(2017 Genesis Open)、3週間前のメキシコ選手権(2017 Mexico Championship)に続く3連勝を狙っているジョンソンは、今大会を優勝すれば、史上初めて世界ゴルフ選手権の4大会をすべて制した選手になると同時に、過去にタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)しか成し遂げていないWGC連勝を達成する。

 歴史的な快挙達成の可能性について問われたジョンソンは、「まだ先は長い。まずは決勝にたどり着かないと。どんなことでも起こりうる。自分のプレーの調子は良いし、チャンスがあればうれしい」と答えた。

 一方、前評判は低かったものの、マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2017)への思いの強さを見せる38歳の谷原は、4回戦でポール・ケーシー(Paul Casey)に2アンド1で、準々決勝でロス・フィッシャー(Ross Fisher)に4アンド2で勝利し、英国勢2人を破って勝ち上がった。

 準々決勝では、フロントナインで最長1.5メートルのパット成功を含む4連続バーディーを決め、4アップとして折り返すと、さらに13番でも1.8メートルのバーディーパットを沈めて5アップ。そこから3ホールを消化した16番で勝負を決めた。

 日本ツアーでは14勝の実績を持つものの、この大会は今回が初参戦となる谷原は、世界ランク50位以内に入ってマスターズに出場することを目指している。

 谷原は「こういう大会では戦略と思考が大切になります。目標はマスターズ出場。多分ベスト8でも大丈夫だったと思いますが、確実ではなかった。ベスト4なら間違いないでしょうし、本当にうれしいです」とコメントした。

 準決勝のもう1試合では、第42シードのビル・ハース(Bill Haas、米国)と第21シードの22歳ジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)が対戦する。

 ハースはメジャー通算5勝のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)に2アンド1で勝利し、ラームはソレン・ケルドセン(Soren Kjeldsen、デンマーク)に7アンド5で圧勝した。
【翻訳編集】AFPBB News