中国大陸客、減少幅縮まる  交通部長「春の知らせであれば」/台湾

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(台北 26日 中央社)政権交代を受け、急激に減少していた中国大陸の訪台客数が下げ止まりの兆しを見せている。交通部の統計によれば、中国大陸からの個人旅行者数は今年2月、前年同期比55.3%減を記録したものの、3月の減少幅は21日現在、29.9%に留まっている。これを受けて賀陳旦交通部長は、春が来た知らせであればと楽観的な見方を示している。

2016年の中国大陸客数は前年比16.1%減。今年2月は中国大陸客全体では50.1%の減少となった。

減少幅縮小の背景について賀陳部長は、春の到来が台湾は中国大陸より早いことを一因に挙げた。

賀陳部長は、今後は中国大陸客誘致の重点を団体客でなく個人客に置くべきだと言及。個人客は地方をより深く楽しむこともできるとし、満足度や消費力に関する調査を定期的に実施していく方針を明らかにした。

(陳葦庭/編集:名切千絵)